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怠けながら週末に読む規格文書

新しい仕事が始まり、またしもロケットスタート。
週末ですが、今読みたいのはただの本ではなく、追込みインプットが必要な規格書類です。
仕事の延長でを週末に持ち込んで、明日死ぬと言われても今週末この規格を読んでたのか?と自問自答したのですが、こうでもないと平日が寝不足で苦痛になるでしょうと。明日死ぬならば、それよりも夜の今、ダイエットで我慢しているアイスを食べたいのよ。

平日は社内の技術文書を読むことを優先して、どうせ自分のiPadでもネットから拾える技術関連の公開規格を後回しにしてしまいます。そして、暇つぶしに蓋を開けて読んでいると、頭の中では途切れ途切れの、現場はこうだろうなと想像と推理を込めた絵本を読んでいる気分になります。また、このような文書は略語が多かったり丁重になり、読むのにとても時間がかかります。ですが、外国人のエンジニアである私でも読み通せた方法なら、お子ちゃまだってすぐ読めるはず。地味な技術規格を読み通す効率を上げるために怠けた方法を、せっかくですので1人で規格を読み通し方法としてNoteを書いていきます。
*あくまで繰り返し学習の一部としてご参考にじていただきたく。結果に関しては自己責任でお願いします

Copilot時代の規格の読み方

規格を読み通すなんて、大変退屈で地味ながら、法規に近いものですので固く重みのある作業です。まず、規格文書は国際規格となれば英語で書かれているものも少なくないです。むしろ、日本語で書かれている方が少ないほど。ここでは、あえてChatGPTではなく、Googleのツールを用いてオープンになっている16ページ分の英語版規格pdfファイルを理解し通すことをやります。繰り返し学習を前提にこの方法の目標は、何が書かれているかを一通り理解すること、そして、どういう概念のものが書かれているか構造の大枠を掴むことです。

  1. 英文を母国語文に変換する

原文として母国語のドキュメントであればこのプロセスはパスしても良いです。
ChatGPTで試したところ、何回やっても勝手にかなり要約されたものがGPT出力で出てきていたので、できればそのままGoogle translateにありのままの文書翻訳本を出してもらいましょう。

2.母国文を読み上げてもらう

試して一番簡単だった方法は、iOSのアクセシビリティの読み上げ機能でした。
この画面でアクセシビリティのリモコンをオンにすると、半透明な[>]の読み上げ機能のコントローラが出てきて、読みたいものを開いて再生ボタンを押すと画面上に表示されているものを読んでくれます。もちろん完璧にはならないですが、ながらAudible的な感じで情報が自分に入ってくるのはかなり便利です。

3.YouTubeなどで規格の概略を説明している動画をみて復習する

自分の理解が正しいのか、確認する意味で他のマテリアルを参照することでとどめを刺すことができます。規格類は世界中から読まれるものでもあるので、参考動画はいくらでも探せました。

この3つのプロセスを行うことで、外国語の文書の情報をスラっと取り入れることができます。自分の方ではChatGPT上で行うことで、何処まで上手くいくのか、勉強の助けになるのかを試したのですが、勝手に要約されて知っておくべき詳細が飛ばされることがあったので今では実用的ではなかったです。ChatGPTの読み上げ機能も携帯版では使えたのですが、声は良いものの、中々そのままの音読は難しいようで…。なぜ…?







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