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【島】人は変われる

初めまして、SQ-SALON 1-1臨床部屋の島優太です。

僕は現在、美容鍼・不妊を専門としているこもの鍼灸院で働かせてもらっています。

働き始めてから2年と半年が経ちました。

入社当初は誰もが驚愕するほどのポンコツだった僕。(今でもポンコツかもしれない笑)
そんな僕の成長するきっかけとなったお話を今回は記事にしていきます。

1. ポンコツ

「あなたは直観で道を切り開くタイプですか?理論に基づいて道を切り開くタイプですか?」

僕は圧倒的に後者のタイプです。
小さい頃から数学だけはなぜか得意だったのですが、自己分析としては「解は一つしかない」「解に辿り着くためには色んな道筋がある」「公式を組み合わせるパズルゲーム」という点が僕は好きだから数学が得意なんだと思います。

さて、理論派や理屈っぽいと初めてお会いする方に言われる僕はなぜポンコツだったのか。

すごーーーーくシンプルに答えると......

何も考えずに直感で決める人!!

これが直観力が優れている人ならいいんです。強運の持ち主とか。
(直観で選択する人でも当時の僕よりは考えていると思う)

でも僕は生まれた時からなのか、育ってきた環境なのか、前もって考えて準備をしておかなければならない人です。
そんな人が直観だけに頼ったら中身の薄いモノ(悪く言うと使えないモノ)になります。

中身の薄いモノが沢山できたとしてもガラクタの集まりにしかなりません。
でも、そのガラクタも少し深く考えるだけで輝き始めたりするかもしれないのですが、その当時は「これでいいや」と思考をしなかったことがポンコツの原因です。

そんな自分が嫌で僕はどうしても自分を変えたいと必死にもがいていました。


2. 分岐点

大体2年弱くらいポンコツのまま過ごしていた僕にこんな話がやってきました。

東名阪ツアー 鍼灸×無限大

知っている方もいるのではないでしょうか!?
これは愛知県の名古屋市で開催された100人以上が集まった鍼灸イベントです。

「なんだ普通だな」と思うじゃないですか。
それがですね。運営メンバーの5人は運営に関してド素人なんです。(その中の1人が僕)

イベントの運営なんて全くやったことのない5人が右も左もわからないまま、3ヶ月かけて12月1日に鍼灸×無限大は開催されました。

イベントの運営に向けて戦略を練っていくのですが何回も何回もつまづきます。
何がつまづく原因だったか。それは......

何も考えずに直感で決める!!

これです。しまおのポンコツがすごく発揮します。

選択肢があってもこっちの方が良さそうと雰囲気で決めようとする人いませんか!?
それが僕。考えることを最初からしないんです。

直観でこっち!!と選択しているので良い選択ができるわけがありませんよね。
当時はいろんな方に迷惑を掛けましたが、それでも変わることを待ってくれている周りの人達がいます。

そんな僕が絶対に人生の分岐点だったと思えることがあります。
運営の1人である最年少にして、今回のイベントのリーダー鈴木先生が1人で必死に考えてもがいて頑張っている。

そんな姿を目の当たりにして、僕はこう思いました。

「自分は何をやっているんだ」「なぜ1人にだけにやらせているんだ」と自分自身に怒りが込み上げてきました。

これが僕の動力源となり、自分から行動するようになった始まりで
イベントを成功させるためにはどうしたらいいかを必死に考えて考えて考えました。

何か一つを選択するにも「なぜいいのか?」「もっといい選択肢があるのではないか?」と考えるようになり、それの積み重ねで12月1日に無事にイベントを迎えることができました。

(なんか書いてたら泣けてきた....)

当日の内容はこの方が書いているので併せてどうぞ!!


当時、僕が学んだことを紹介します。

リサーチ力
イベントのことなんて何も知らなかったのでイベントの流れや集客、準備することを片っ端からGoogleさんを使って調べました。
ゴールから逆算
イベントでは多くのこと決めないといけませんが、目標とするゴールに向かっていかないといけないのでゴールから逆算して選択肢の幅を狭めることをしてました。
情報の共有
誰がどのタスクをこなしていて、どこまで進展しているのかを可視化することでタスクの優先度が決めていました。


3. 人は変われる

「人は変われないと思いますか?人は変われると思いますか?」

僕は今回の記事を通して伝えたいことは人が変われるということです。

それには条件があって、動力源となるモノも必要です。
でも、僕が一番大切だと感じることは......

周りに変わることを待っている人がいて支えてくれる!!

ことだと本気で思っています。

僕にとってはこもの鍼灸院 院長・シンヤツバサでした。

どうしよもなくポンコツだった僕が変わることを待っていてくれて、変わるキッカケを与え続けてくれました。

血が繋がっているわけでもない。自分が得するかもわからない。
だとしても人のために自分のできる最大限のチカラ使って注いでくれる人がシンヤツバサという男です。

僕も周りにとって「支える存在」になって、自分の目標に突き進んでいくことが恩返しだと思っています。

最後に......

あなたの周りには変わることを望んで待っている人がいるかもしれません。
自分が変わった後にしか待っている人の存在には気づくことができませんが、その人はあなたのこと信じて待っています。
すぐに変われないかもしれないですが、信じて待ってくれている人がいることは覚えていてください。

変わりたい人がいれば僕もサポートしていきます。
それが僕の人生の目標です。

【書いた人】
島優太(しまゆうた)

三重県、愛知県に3店舗ある美容と不妊に特化した鍼灸サロンに所属。
中学時代のイジメの経験から人の背中を押していき、理想の自分を実現することをしております。
◆こもの鍼灸院 三重本院
http://www.mie-biyouhari.com/
◆こもの鍼灸院 栄
http://nagoya-biyouhari.com/
◆こもの鍼灸院 覚王山
https://nagoya-shinkyu.com/

このサロンの活動は鍼灸業界、その先にある社会をより良くしていくことに繋がると信じています。 活動の幅を広げる為のご支援をよろしくお願いいたします。