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【手記】貴族世界に生かされた僕

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父親から両親の事は「お父様」「お母様」兄弟にすら敬語や丁寧語で話す事を強いられた。それなりに裕福な家庭であった。 車係、料理人、庭師、世話係、教育係など住み込みで多くの「他人」…
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#副業

働かず高卒で8億作るのに他人の話は不要

 noteが無い時代。「真実かは不明だが、有益かもしれない物」という意味で、怪しげな情報商材が当時のYahoo!オークションをはじめ、メールマガジン、他にも様々な形で売られ飛び交っていた。  「馬鹿馬鹿しい」と思いながらも、巧みなセールスの言葉、綺麗に"造られた"金持ちの画像、きっと騙されて買う人も100人に1人くらい居るのかもしれない、と様々な商材のレターを眺めて周り感心していた。今なら僕も似たようなものが作れるのかもしれない。  "パンフレットの悪魔"とでも云えば良い

「好奇心」という病と嘘、札束心中

 バンドをやっている。昔はギターボーカルだったが、今はボーカルになった。結成時から今まで、ずっと休む期間なく続けてきた。  何枚もアルバムを出し、MVを出し、TVやインターネットTVにも出させていただいた。若手の頃はライブハウスで手売りしたり、メンバーと一緒に撮影できる権利を売ったりした。  ワンマンで1000席以上、2階以上のホールでライブが行える迄になったのは比較的早かった、丁度そんな時代だったのだ。所謂、黄金時代、黄金世代。更に大きく有名なホールや海外でもライブが出