見出し画像

Rails Girls Tokyo 15th を開催した

はじめに

2023年4月7日・8日に Rails Girls Tokyo 15th をオーガナイザーとして開催しました。

開催に向けた想い

Rails Girls は Ruby コミュニティの入り口となる場所だと思っています。Rails Girls が開催されているところに行けば必ず Rubyist がいて、その人たちとコミュニケーションをとって仲良くなれる場所です。
そんな場所を RubyKaigi が開催される前に設けて RubyKaigi に参加してみたいと思う方が少しでも増えたらいいなということを考え、このタイミングで開催することを決めました。

事前準備

まず大変だったのはスタッフ探しです。Beyond the border なんていうちょっと仰々しいテーマを掲げていました。何がしたかったのかというと、Ruby以外の界隈の方々にRubyコミュニティについて知ってもらいたかったのです。そこで他の言語界隈の方々にも声をかけてみましたが、なかなかうまくいきませんでした。
そして知り合いといえばRubyistの方々ばかりなので、スタッフというよりはコーチをお願いしたい人ばかりでした。そこでフィヨルドさんでお声がけさせてもらったりしました。
Beyond the border ならずです。

タスク管理は GitHub Issue で行いました。
会場が一番最初に決まっていたのですが、これまで使ったことのない会場だったため、どれくらいの人数で開催できそうなのかを下見して確認しました。
人数が確定したら募集を開始して
募集期間が終わったらクローズして抽選して
参加人数が確定したらいろいろ手配して
手配が終わる頃には開催間近!のような状態でした。
スポンサーさんとのやりとりもしたり、イベントページを更新したり、ちょっとずつやることをやっていました。

直前には Rails Girls のイベントページを管理しているリポジトリがデプロイできず、ページが更新できないというトラブルもありました。

当日

最初にオーガナイザーLTをさせていただきました!

Ruby コミュニティへの入り口であること、とにかく楽しんでほしいことをお伝えさせていただきました。

感染対策も考えて、ランチやアフターパーティーの時間は黙食とさせていただきました。
黙食となってしまうとしーんとしてしまうのでランチコンテンツを考えました。
Rails Girls を経て現在エンジニアとして活躍されている、かとりえさんにお越しいただき、エンジニアになるまでどのようなことをしたのかなどをお伺いする対談を行いました。
私にとっても興味深いお話が多く、少しでも楽しさを感じてくださったGirlsの方々の参考になっていたら嬉しいです。

反省点

ランチの時間、スポンサーLTの時間が思ったよりも盛り上がってしまい、その後のスケジュールに影響してしまいました。こういう想定外の出来事が起きたときの対応を考えられていなかったのは反省点です。
また、モニターとの接続に手間取ってしまう場面が多く、皆様にはご迷惑をおかけしてしまいました。
あとは、違うチームの方々と交流できる時間が少なかったのも反省点です。アフターパーティーも立食形式を取らなかったために交流の機会が減ってしまいました。そろそろ立食形式も解禁できそうですかね?様子見です。

当日の様子

オフラインイベントが戻ってきた感じがする!と何名かの方におっしゃっていただきました。写真からもその様子が伝わるのではないでしょうか。

デプロイできたー!ってみんなで喜べるのも良いですよね!!

写真映えしたいなと考えて、いくつか装飾品を用意してみました!
お馴染みのフレームや風船を用意しました。そして、フォトプロップスは私の手作りです。フォトプロップスの発注の方法がわからず、家にたまたま黒い画用紙があったので手作りしてみた感じです。意外とよくできました^^

1日がかりのワークショップなのでドリンクはたくさん用意しました。
ワークショップ中に飲みたいもの、ご飯のときに飲みたいもの、それぞれ違うだろうなとか考えると、何をどれくらい用意するのが良いのかわからず難しかったです。

ランチはおしゃれなカフェ風ご飯を手配してもらいました。
事前にSlackにラインナップを掲載して選んでもらうスタイルにしました。

アフターパーティーには軽食を用意しました。
感染対策を考えて1人1箱になっているもので、そんなに量が多くないものを探すのもまた一苦労でした。

スポンサー企業さん、そして igaiga さんからノベルティや本などをいただきました。
巾着はSTORESさんからのノベルティで中身はステッカーと羊羹でした^^

アフターパーティーではべーたさん、松田さん、江森さんにお話をしていただきました。

最後に

無事に Rails Girls Tokyo 15th が開催できてよかったです。
参加してくださった皆さんが楽しんでいただけたのが何よりでした。
またいつかオーガナイザーとして開催できたらいいなと思いますし、東京でコーチもしたいですし、地方でもコーチをしてみたいです。
参加してくださった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました!!!