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逃避と閃き

なにかに追われている時ほど関係ないことが良く閃きます。締切が近いとか展示会やイベントが近いとかそういうやらなきゃ行けないことに追われてケツカッチンの時の時間ほど、あれやりたいこれやりたいとなってしまうのは人の業なので仕方ないのですが、そんな時程、あれ?これとこれ組み合わせたら面白いのではとか楽しそうなことが閃いてしまう。そんな事ありませんか?私は日常的に起きています。締切がこちらを睨んでいる時程、楽しそうなことが思い浮かぶパブロフの犬のような頭になってしまいました。締切を覗く時、締切もまた私を覗いている。そんな時はトイレに逃げ込むんですが、逃避の末にトイレで便座に座ってぼんやりしている時など、、普段は思いつかないような面白いアイデアがよく湧いてきます。しかしこれは何でなんでしょうか。 

締切があるものはその日までに形にしないと行けません。この様に考えないといけないことを考えていると脳がそれで圧迫されるわけですね。リソースが全てそちらに持っていかれてああでもないこうでもないこうかなああかなと脳内でバタバタ作業をするわけです。
さすがにずっとこれでは疲れてしまいます。そこで一旦休憩しようと頭が再起動を試みるわけですが、ここで余暇を空けようと一旦作業机に乗ってるものをザザーっと落とすわけですね。そうするとその時、その空けようと調整する時に関係性のないものが結びついて閃に繋がるように思います。今まで考えては捨てていたものの残滓のようなものがあれこれあれに使えるんじゃないとか違うものとくっつき始めるわけで、これは色々考えて色々出しておかないと起きません。頭の中が雑多なほど、面白いくっつき方をしたりするんですね。

逃避とは余暇を空ける事であり、行き詰まったら散歩すると良いのはこのためです。閃きは三上が良いなんて話も多分このメカニズムなのでしょう。何が云いたいかと云うとですね、やらなきゃならない事はやりましょうと云う事ですね。とほほ。


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