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イギリス滞在記 1週目

こんちゃ!
こちらはただいま朝の10時半です。
今日でイギリス来て1週間になるので皆さんお待ちかね(?)の滞在日記でも書いていこうと思います。

まずはフライト。10時間以上のフライトなんて経験したことが無かったので普通に地獄でした。まあ栄冠ナインのおかげでなんとかなった感はあります。栄冠ナインして寝ての繰り返しでフィンランドに到着。
フィンランドに着いたのが現地時間の7時とかでした。朝早すぎて店空いてなかったのでくそ暇でした。とりあえず手荷物検査で乳液を捨てられました。

フィンランドからロンドンは3時間くらいで到着。スーツケースが全然届かなくてあり得ないくらい焦る。
なんとか届いたけどタクシーの運転手が一生見つからない。20分くらい彷徨ってようやく落ち合った。
そして空港からフィンチリーの家へ。運ちゃんが一生イヤホンして電話してて怖かった。
ヒースローはクソ田舎やね。
30分くらいで到着。
よくわからんままインターホン鳴らすと日本人が出てきた。とりあえず家に入れてもらって管理人を待つ。
ほんだらきた。デカくて怖い。家の説明して貰った後、「デポジット払ってや~」と言われた。しかも現金で。100ポンド。
イギリスはクレカあればいけると聞いていたワイ、焦る。まあでもキャッシングすりゃいけるかとその時は思っていた。
その後とりあえずスーパーに色々買いに行く。とにかく怖い。日本語が聞こえないってこんな怖いんやね。
その後クレカでキャッシングをしてみる。現金が出てこない。
やばい。冷や汗が止まらない。どうやらワイのクレカはキャッシングができんらしい。留学の準備を怠るとこうなる。
とりあえず管理人には事情を伝えて謝り倒した。この瞬間から疑似借金生活を送ることになった。
そして次の日から学校なのでオイスターカードを買いに行く。クレカの差し方が分からない。とりあえず泣きそうになる。孤独を感じる。アタフタしてたら中東系?インド系の兄ちゃんが「クレカ差し込むんやぞ」って教えてくれた。人の優しさに触れ泣きそうになった。
そしてそのままパブへ。小心者なので散々「パブ 行き方」で調べて店に入った。もちろんお目当てはシティ戦。
ビクビクしながらギネスのビールとバーベキューチキンを頼んだ。途中から店の中でおっさんが暴れ出してクソ怖かったし早く日本に帰りたくなった。
まあ試合は勝ったからええんやけどな。ありえんくらい叫び最高の気分で初日を終えた。あとギネスは不味い。
金ケチりたかったから飯はチキンだけでそのまま寝た。

2日目 空腹すぎて5時くらいに目が覚めた。減量末期か。
とりあえず学校に向かう。
ドキドキの初日。意外と英語は聞き取れたけどなかなか英語を喋れなかった。
あんま記憶が無い。多分買い物して家に帰った。ちなみに絶え間なく管理人から「デポジットいつ払えんの?はよしろや」と脅されていたがそんなのお構いなしにエミレーツへ向かった。画面の向こう側でしか見たことが無かった景色が広がっていた。その瞬間だけは借金取り(管理人)の存在は忘れていた。とりあえず写真を撮りまくりいちばん有名であろうアンリの像の前に行く。
すると黒人の兄ちゃんが「写真撮ってくれん?ほいたらお前のも撮ったるわ」と言われ快諾。その後兄ちゃんと話した。あんま聞き取れんかったがとりあえず分かったのは「出身がパイレーツオブカリビアンのロケ地」「90年代からのファン」「シティ戦チケットあったけど泣く泣くリセールした」「生まれて初めてエミレーツきた」ってこと。
結構ダベってバイバイした。
なんか良い気分。

3日目 借金取りに精神的に追い詰められていたワイ。朝も昼も授業一緒のブラジル人に事情を話してみる。お互い拙い英語だったがなんかオッケーしてくれた。
そんで授業終わり買い物に。100ポンド分奢ったるわ!
んでよくよく聞いたらこいつ現金20ポンドしかないらしい。おい話違うやんけ。そんなこんなで動悸が止まらなくなる。学校にも相談したがどうしようもないらしい。
まーた管理人に怒られる。「海外来るときはある程度の現金とデビットあったほうが安全やし 大事やぞ」Exactlly
勉強どころではなくなったぼく、もう大学の後輩を頼ることを決意。1人目のオックスフォードにいる女はカード凍結してるらしくてドタキャンされた。2人目の男はノリッジ在住。ノリッジまでは電車で3時間。しかしもうそんなの気にしてられない。男日裏、学校をサボって金を借りに行くことを決意。この日初めて自炊をしたが火災報知器を2回鳴らし日本に帰りたくなった。1回目はガスの火が強すぎて気づいたらパスタに燃え移っていた。2回目は普通に料理をしていただけなのに報知器が鳴った。
4日目 とりあえず昼間で不貞寝。14時頃にノリッジ到着の予定で出発。
初めてナショナルレールに乗った。乗り方がガチで分からなかった。どうやらチケットを買う必要があるらしい。とりあえず車内で買えたので事なきを得た。多分くろしお的な感じ。
そんなこんなでノリッジ到着。後輩に金を借りる情けなさよりやっとデポジットを払える安心感が勝った。ノリッジのホーム、キャロウロードの周りを散歩し、日本料理屋へ。餃子とパクチーの入ったうどんを食った。多分俺がイギリスで日本料理の店を出したら無双できるくらいには日本食の概念がガバガバだった。ひとまず100ポンドを確保し帰宅。
これで全て解決。管理人に「現金用意できたで!」と連絡。
取りに行ける日教えるわと言われたがその後今日まで連絡が無い。散々催促してきたんならはよ取りに来いや。

5日目 慣れてきた。ジムに突撃。海外のジムのロッカーは南京錠がいるらしくとりあえず必要なモノはハンドバックに入れ全身トレ。ベンプレのラックはセーフティーないしセーフティーあるやつはジャパニーズホビットの俺には高すぎた。
まあなんだかんだワークアウトで良い1日になった。

6日目 特になし。昼の授業でイタリア人に「日本人って犬食べるん?」「鯨だけは食うなよ」と言われて留学あるあるを体験した。もちろん学校の後はジム。出方が分からなくてあたふたした。

7日目 ありえん風邪をひく。喉痛いし鼻水が止まらん。日本人に餃子パーティーに誘われていたが泣く泣く断った。あとティッシュの消費量多すぎて破産しそうになった。ティッシュ高いし少ないねん。1日中寝てた。

今日 体調はちょっと良くなった。朝からイングリッシュブレックファストを食べた。正直普通に美味い。若干油がきついけど。この後はチケットがあったのでエミレーツでアーセナル女子を見てくる。

以上、ワイのイギリス滞在記 1週目でした。

ばいころまる~


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