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【どこよりも早い採点】余計なとこまで評価しましょう!#15

「余計なことまでやりましょう!」というタイトルにあやかって余計なくらいに「よけこと」を、というよりパーソナリティを独断と偏見で評価していこうと思います。
10点満点で0.5点刻み、数字が大きいほど高評価になります。
*ラジオの放送された部分を評価するのでシークレットトークは省きます。

プレビュー

2021年2回目の放送。今夜は夢ノートなるものを発表するらしい。寝ているときに見る方の夢なのか、それとも叶える方の夢なのか。滑舌は2021年に持ってこれたのか。気になる点が多すぎてまさに聞くしかない。

金村美玖

オープニングトーク

先週の放送では残念ながら失敗してしまった因縁のオープニングトーク。今回はあだ名のお寿司にちなんでお寿司屋さんをイメージしたお便りだった。結果は最後の最後で失敗。詰めが甘かった。噛まなければ最後まで言えたのではないか。この詰めの甘さはあと一歩のところでノーヒットノーラン、完全試合を3度も逃した元埼玉西部ライオンズの西口文也投手を彷彿とさせた。そういえば、お寿司は埼玉県出身である。何ということか。オープニングトークの失敗は最初から計算されていたのだ。意外な形で郷土愛を示せたのでオープニングトークは満点だろう。そもそもこれはお便りを送った奴が悪い。ちなみにお寿司はオープニングトークで気合いを入れているらしい。ここ最近の放送を聞いていると気合いをちゃんと入れられているか少し不安だ。

フリートーク

1月8日でもお餅を食べているらしい。なんなら2月までお餅を食べ続けるらしい。金村家のあるあるらしいが多分日本中探してもそんな家庭は金村家だけだろう。金村家どうなってんだよ。と思いながら聞いていたらどうやらディレクターさんもそうらしい。そもそも正月におせちもお餅もお雑煮も食べない僕がおかしかった。
お餅とアイスを一緒に食べるのが好きらしい。雪見だいふくでいいじゃんは禁句だ。

夢ノート

叶える方の夢だった。
スタッフさんが勝手に作った余計な夢ノート。1問1答形式でしたいかしたくないかを即答していくもの。1問1答なんて受験期ぶりに聞いた。
内容はこちら
・今年はラップのCDを出し「たい」
・今年は料理本を出した「くない」
・今年は埼玉トリオでラップのワンマンライブをやり「たい」
・今年は埼玉トリオでもっとふざけたラジオをもう1本やり「たい」
・今年は世界1高いバンジージャンプを制覇した「くない」
・今年は虫を食べるロケとかも恐れずに挑戦した「くない」
・今年は無人島で1ヶ月生活するロケをやりた「くない」
・今年はイッテQで珍獣に追いかけられ「たい」
・今年はベルクの前に金村美玖の銅像を建て「たい」

薄々感づいてはいたがスタッフさんはイッテQが好きみたいだ。
気になったのは埼玉トリオ系らしい。お寿司はもっとふざけられるらしい。ふざけすぎるとラジオが成り立つかどうかを気にしているらしい。そんなの18歳が気にすることではない。公序良俗に反さなければどれだけ騒いでもいいんじゃないかと僕は思う。
3人でラジオがしたいらしい。化学反応に期待しているらしいが、正直リスナーとしてもこの3人のラジオがどうなるか気になりすぎて仕方ない。何でもするので3人でラジオしてください。エルセイドヒサイ。
さあ、銅像の話だ。お寿司の銅像が建てば僕は埼玉まで見に行く。いいじゃないですか、エミレーツのThierry Henry、ベルクの Miku Kanemura。アンリはノースロンドンダービーでのセレブレーションが銅像のポーズになっているが、お寿司のポーズはドレミの時のチャールストンはどうだろうか。銅像を建てるのは高いからそれぐらいなら自分が立ちに行くらしい。制服を着たマネキンになるつもりか。冗談はさておき、店内イベント等はコロナが収まればありえそうである。

イントロトーク

・恋/星野源

イントロは13秒。恋ダンスは今でも踊れるらしい。ちなみに僕は踊れない。
しっかり失敗。最後は「そうなんですよ」でしっかり締めた。否、閉まっていない。誰もが知っている曲、秒数は頭に入っている発言から見事に失敗。しっかりフリとオチを効かせるという進歩を見せた。
2回目はたどたどしいがギリギリ成功した。でもまだ詰めが甘いように感じられる。
・虹/菅田将暉

イントロは20秒。語彙力が急激に退化した。なんかが多発した。前の曲では喋りすぎ、この曲では逆に喋らなさすぎた。本人も言っていたがダンスもトークもバランスを取るのは苦手のようだ。
2回目は無難に成功。菅田将暉から直々に「泣いていいんだよ」と慰められるミラクルも起きた。断言する。やはり彼女には負けキャラの才能がある。言うまでも無く人生は勝ち組である。本当に泣いていいのは負け組の僕の方ではないか。

・GLORIA/YUI

ディレクターさんの言うとおり怪しいイントロトークだった。言葉をひねり出すまでの繋ぎが上手くいかず、結果的に最後まで上手い言葉が出てきていない気がする。偉そうに言っているがいざ自分がやれるかと言われると疑問符がつく。実際、自分の知ってる曲ならまだしも、自分の知らない曲でイントロトークをすることは可能なのだろうか。僕がいきなり知らないEDMを流されたら「パ、パリピが好きそうな曲ですね」としか言えないと思う。

・よふかしのうた/Creepy Nuts

冠番組で共演しているオードリーのオールナイトニッポンの曲である。失敗は許されない。プレッシャーの中きっちり成功。野球で例えるならきっちりスクイズを成功させた。
やはり、自分の知っている曲ならしっかりとイントロトークが出来るのである。役割を与えられればしっかりとしっかりこなす2番タイプである。今のお寿司に足りないのは創造力、Creativityである。同じく、創造力がないと散々言われてきたアーセナルはエミル・スミス・ロウを加えることでその問題を解決させたように感じられる。お寿司の脳内ミッドフィールドをエミル・スミス・ロウが華麗に舞う日が待ちきれない。

・sumika/Flower

イントロは23秒。安定感は増している。少し内容は薄いが気にするな。ガンガンいこう。
歌詞の中の「辛酸を舐める」という言葉が気に入ったらしい。背伸びしたがりな女子高生らしくて素敵だ。ちなみにメンバーの小坂菜緒はsumikaが好きらしい。

・I LOVE…/Official髭男dism

知っている曲だ。僕でも知っている。これは期待できる。イントロ秒数は23秒。イントロでサビを歌う型破りなトークを披露。髭男をひたすらに褒めていた。
2回目。一瞬完璧なイントロトークかに思えたが僕は「Official髭男dismsさんのヒット曲恋は続くよどこまでもの主題歌」と言ったのを聞き逃さなかった。この速さ、オレじゃなきゃ見逃しちゃうね。まあ、線路は続くよどこまでもという曲があるのだから恋は続くよどこまでもという曲だってあって不思議ではない。よってお寿司は悪くない。

機会があれば音楽番組でイントロトークをしたいと語ったお寿司。現状のままだとグダグダになりそうだが、彼女はまだ若い。今後の成長に期待だ。長い目で見守っていきましょう。

ふつおた

お寿司の趣味のカメラのお便りから始まったふつおたのコーナー。カメラには詳しくないんですけど、カメラ女子ってなんかいいですよね。まあ、お寿司ならスパーズ女子でも許せちゃいますね。いや、ソンナコトナイヨ。
2通目は好きな芸人さんについてのお便り。去年の冬頃からお笑い熱が再燃してきたらしい。好きな芸人はトムブラウンらしい。僕も詳しくないがTwitterでトムブラウンみちおが言いそうなことbotがよく流れてくる。嫌なことを忘れさせてくれるぶっとんだ感じが好きらしい。「夢屋まさるは、殺します!」
更に、怪奇!YesどんぐりRPGというトリオも好きらしい。恥ずかしながら存じ上げない。ギャガ―集団らしい。1発ギャグに困っている僕は見た方が良いかもしれない。
3通目はドラムのお便り。いいよねMCの趣味を攻めていくふつおた。お寿司もやりやすいと思います。お寿司のドラムといえばHinabingoバンドで小薮さんとドラム叩いていたイメージがある。ここで夢ノート追加。日向坂でバンドグループを組みたいらしい。見たい。ギターは花ちゃんズ、エレクトーンはKAWADAさん、手拍子をかとしとめいめい。うん、完璧な布陣だ。

総評 

6.0/10

滑舌は2020年に置き去りにしてきたがオチはしっかりと連れてきたようだ、と言いたいところだったが3本録りなので新年の収録はまだらしい。リスナーが2021年の金村美玖を耳にするのはいつになるのか、とても待ち遠しい。イントロトーク、オープニングトーク共に調子は良くなかったが3本録りなので致し方ない。万全の状態の金村美玖はこんなもんじゃない。期待を込めて点数は6.0点にしておく。お寿司がパーソナリティを務めるよけことも気づけば半分を切った。残り少ないが、何か1つでも今後の糧になるものを掴んで欲しいものだ。

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