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珈琲豆クーラーを自作

珈琲豆の片手鍋焙煎を修行中ですが、焙煎量を増やしたら豆の冷却能力が不足してしまいました。


100均ザルと団扇では豆100gが限界だった

豆を焙煎した後、焙煎の進行を止めるためすぐにザルと団扇で熱を冷ますんですが、豆を1.5倍の150gにしたら煎り止め後も焙煎が進行してしまい、思った以上に焙煎が進んでしまいました。

セリアで購入したザルと豆100g

150gの豆では冷却しきれない

段ボール箱と掃除機で強制冷却装置を自作する

段ボール箱にザルと同じサイズの穴をあけて差し込めるようにします。そして掃除機を接続できるようにパイプを取り付けます。掃除機は車のメンテ用の湿式・乾式兼用の掃除機を流用しました。
掃除機の吸引で豆の間を通って空気が通り抜けるため、豆が冷却される仕組みです。

ダンボールにザルとパイプを取り付ける

思いのほか冷却性能が良かった

焼き止めしたらザルに豆を入れてスイッチオン!
あっという間に200℃オーバーから85℃まで冷却することに成功。
必死に団扇で扇ぐ必要もありません。

冷却装置

これでもう少しデータを取りたいと思います。

ただ、箱の中や掃除機の中のチャフの後始末が少し面倒。
チャフを簡単に回収するフィルターの構造を考えてみたいと思います。

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