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料理から想起されるエピソード

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普段作るお料理から、映画、アニメ、漫画、小説等、関連付けて想起されたエピソードを連ねてゆきます。
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#映画感想文

豚角煮缶詰(「グリッドマンユニバース」)

(あまりネタバレしてません)。 缶詰を備蓄用に買っておきながら賞味期限が切れてしまい、先日期限切れのなかで短めなひとつを恐る恐る開封、食べてみました。豚角煮の缶詰で、水分を足してお鍋でくつくつ温めて実食。 何とか食べられ。。。いやいや美味しい美味しい。これ、我が家のストック品認定しようと決意しました。防災備蓄品といえども味見すること、日頃から賞味期限を気にして食べることが大事なんだと思い知らされた、貴重な経験となりました。当たり前なんですが、アブラの多い缶詰は開けてそのま

生姜焼き(映画「アリスとテレスのまぼろし工場」)

(そこそこにネタバレてますので要注意)。 生姜焼きを作るときは節約モード。お肉だけでは済まされません。もやしやマイタケでかさ増しして、さもたくさんあるかのように見せかけます。ご飯も進みますし、余ると次の日のおかずにもなるのです。 ごくごくたまーに、お肉だけを生姜焼きにしてキャベツに添えることがありますが、ここぞとばかりキャベツにドレッシングはかけず、生姜焼きのタレで頂きます。 生姜焼きなのにニンニクで味をつける生姜焼きが出てくる映画「アリスとテレスのまぼろし工場」。今劇

味噌煮込みうどん(映画「護られなかった者たちへ」)

(なるべくネタバレしないように配慮していますけれどちょっとだけネタバレあり) 冬になると出てくるカボチャと味噌のハーモニー。味噌煮込みうどんでございます。ほうとうではなく、うどんを入れるためにこのような外見になりますが、その美味なこと。美味しいしあったまるしで、普通の煮込みうどん(めんつゆ味)と交互に登場します。 そこは被災地における、一戸建て。避難所から身を寄せて、食卓を囲んでうどんを食べる、おばあちゃんと子どもと若者の3人。赤の他人なのに、家族のようにお互いを拠り所に

ポテチ(アニメ映画「天気の子」)

(ちょっとだけネタバレてます)。 ああポテチポテチ。あなたはなぜポテチなの?なんて、突如として食べたくなるのがポテトチップ。スイッチ入るともうダメで、何が何でも食べたくなって、スーパーの買い出しのときに、買ってしまいます。 ポテチを開けて何をするんだろう?と思っていたら、あれよあれよといううちにチャーハンにしてしまった、そんなレシピの出てくる作品「天気の子」。ヒロインの陽菜さんがちゃちゃっと作ってしまう、とっても美味しそうなひと品でした。アマプラで鑑賞。 「君の名は」で