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マルイ H&K G3 SAS(SG/1+Lylax EBRストックカスタム済み)レビュー

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こんにちは、指揮官さん。G3と呼んでください。

東京マルイ G3 SAS+G3SG/1 
電動ガン
おすすめ度
40/100(悪いこと言わないからG3が欲しいならSG/1じゃなくてSAS買え)

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G3SASの成れの果て G3SG/1ではなくG3SASである
SG/1フロントをSASに取り付けたのだ
これにライラクスのEBRストックとANSのG3RASハンドガードをぼーん こっぱみじんだ

あえて言うならドイツ語でEnhanced Battle Rifleを意味する「Verbessertes Gefechts Gewehr」
G3VGGと名乗らせてもらおう


このテキストデータの作成意義

  1. G3が欲しいならG3SASHCがお勧め

  2. 全体的にマルイの設計が古くG3SG/1は首周りの強度不足がM4系統より弱い

  3. それでもこの銃を作ったのは趣味

  4. あくまでも動いて撃てる模型程度

試験環境

屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3


数値関連

初速

[89.93][89.43][79.24][91.32][78.13]
上下差が嘘みたいだろ…マジなんだぜこれ…
これでもまともな5連続を抜き出した結果

射速

716.5RPM
数値上はそれなりに速いはずなのにウィポポポポポポポポという音に本当に聞こえる
これでも実銃よりは速いが本当にEG1000を組み込んだか怪しくなる
分解した やっぱりEG1000が入ってた


実銃の軽い解説

「とにかく・・G3SG/1と偽ることは認めん・・ G3SASのブランドに傷がつくからな・・」
「こんな9mmパラしか排莢出来ないくらいにリアリティのないオリジナル銃に意味なんてありませぇええん!!」
「なんだとぉ・・」

ということでG3全体の解説ということで

H&Kが作ったさいつよの7.62x51mmライフル

G3はGewehr 3(3番小銃)の意味
ローラーロッキングディレイドブローバックを使用する
つまり反動利用式のアサルトライフル…というかバトルライフルなのだ

アメリカのごり押し7.62x51mmのNATO弾化に伴い生まれた同弾薬で最高クラスの名銃
というかFALは完全セミオートオンリー M14はセレクターが残っててもセミオート推奨で対応してたのでその…マトモにフルオートでも使えたアサルトライフルはこいつくらいじゃ… 64式は減装弾だし…
基本的な弾数は20発

全長1026mm 重量4410gは現用小銃から見ると圧巻の長さ
まぁこの記事のエアガンみたいに短銃身化とワイヤーストックに変更してもこのデカさなので…しかもM14みたいにライフルストックの細さもないのでかなりゴツく見える

600RPMという遅めの射速ではあるが当時…というか7.62mm小銃としては普通
有効射程は500mの上ローラーロッキングは非常に精度が良く狙撃銃としても優秀だとかなんとか

元をたどればローラーロッキングガス圧式のMG42を反動利用式にしたStG45(M)の開発者が紆余曲折を経て進化させた者という感じ その時の計画名称がセトメ セトメにもいろいろあるけど割愛
G3という番号はそもそもベルギーとFNハースタル社がドイツにはFALのライセンス生産権をあげません!したのでG1のFALが台無しになってセトメライフルの研究を急ぎつつSIG SG510をG2として同時に実証実験した

そんなこんなセトメが採用されG3になったという訳だ わーい

値段は結構高い上工作精度や難易度も高いが余りにも優秀だったため世界中で使われた
現在ではフルサイズは第三世界やテロリスト御用達みたいな感じになってしまっているが

こいつの派生でPSG-1やMP5といった対テロリスト特殊部隊や警察御用達の銃器が生まれることになる

SG/1はPSG-1の廉価版あるいは軍用版といった位置付けで普通のG3系統の中でも精度の高いものを選び出して狙撃銃というかマークスマンライフルに仕立て直した感じの奴
なのでPSG1と違ってフルオートも撃てる


所感

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ハイマウントだけあってスコープを取り付けてもアイアンサイトは使える
スコープはアマゾンで2000円くらいの激安雑魚スコ

THE 見た目だけで作ったライフル 性能はあまりにもひどすぎる
それもそのはずジャンクの寄せ集めのモックみたいなものだからだ
そもそもサバゲで使おうとは思っていない
撃てるモックだ
因みに精度はそれなりに良い(70代の初速が数発に一度の割合でその割合と同じくらいで変な方向に飛ぶくらい)

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G3SASなので刻印もこのようになっている

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しかしG3SASは結構デザインが拘られており溶接跡がリアルに再現されている

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リアサイト下の溶接跡もなかなかセクシー
ついでにEBRストックのワイヤーもなかなか

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ANSオプティカルのハンドガードとG3SG/1のバレルユニット
フロントサイトから先のアウターバレルは社外品の14mm正ネジを取り付けさらに正>逆ネジ変換アダプターを付けてからハイダーを装備

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大きなネジで固定されるフロント部位

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本来後ろの部分にはSG/1には穴が開いていないためドリルで掘ってつけるようにしている
こうしないとガタが酷かった
やったらガタは完全になくなったうえ曲げようと思えば曲がるマルイG3の弱点も消え去った 一石二鳥である アブハチ!

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ある意味本題の LylaxEBRストックこれが最短状態

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これが最長状態

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このベロ状の部分を下に押し下げることで動かせる

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チークパッドのエレベーション

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レバーを跳ね上げて固定用のピンをドライバーなどで押し込んで動かす
各社M14EBRMod0などと違ってピンが固く レバーを跳ね上げるだけでは動かない

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最低状態

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最高状態 スコープが覗けない

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3段目以上じゃないとフレームに引っかかって最短状態まで押し込めない



あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!