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クラウン S&W M19 4インチ ウッドグリップモデル エアコッキング エアガン レビュー


クラウン S&W M19 4インチ エアコキ
エアコッキング リボルバー
おすすめ度
90/100


このテキストデータの作成意義

  1. ルパン三世 次元大介の使ったあのリボルバー

  2. 実銃ではM586とはフレームが違うがクラウンリボルバーでは全く一緒なので互換性あり

試験環境

屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3


数値関連

初速

[28.03][27.69][29.55][31.08][27.21][32/07]

まあ10歳以上対象のリボルバーなんてこんなもんっすよ


実銃の簡単な解説とか

S&Wの有名な.357マグナムリボルバー
正確には.38スペシャル弾を使用することを前提に切り札として.357マグナムを使用するという設計で作られており、.357マグナムリボルバーとしてはかなり小型であり同時に耐久性は劣る
これは本来小型のKフレームを使用したうえで.357マグナムを収めるために更に薄くした部分が多いため

本来.357マグナムを使用することを前提として作られたリボルバーはM27でありかなり大型となる 競技用カスタムで8発まで弾数を増やしたM&P R8などもあるほどに大柄(CSGOでも人気)
その為小型化したマグナムを撃つことができるリボルバーが求められた
M19を強化し傾向性を維持しながら拡大強化したのがM586である

ルパン三世の次元大介が使用していたことで有名

因みに次元だが原作では途中までワルサーP38を使い居合の腕も五右エ門のふりを充分にできる程の腕前
アニメでは元用心棒や殺し屋で普通の日本人家庭の子供だった描写がある以外は作中以前はルパン以上にミステリアスな部分が多い

余談 威力について

因みに威力はかなり誇張されるマグナム弾だがことさら.357マグナムは誇張されやすい
というのもライフル弾とはあまり比較にできない程度のエネルギーなのだ
大体1000ジュール程度(よく参考にされるメディアガンデータベースは.357マグナムだけ何故か低いのはツッコまれる)
大体AK74の5.45x39mm弾と一緒だ
この弾は横転することで殺傷力を稼ぐ銃弾のため正直エネルギーが弱い
大して拳銃弾であるマグナム弾はどうしても横転してもそこまで直系は変わらない形状となる上どちらかといえばホローポイント弾(先端がえぐれている)やレッドポイント(先端だけ鉛むき出し)を使用してマッシュルーミングで威力を稼ぐ(つまり着弾時のエネルギーが大事)というのが基本となる

大口径マグナム…例えば.44マグナムとデザートイーグルの.50AEであれば大体1900ジュールとAK47の7.62x39mm弾とほぼ同等かギリギリ超える程度

.500S&Wであればなんと大体3700ジュール近くでスプリングフィールドM1903の.30-06やモシンナガンの7.62x54Rとほぼ同等という超高威力を拳銃で誇る
これはすごい 拳銃でやっていい威力じゃない

だがあくまでも拳銃弾のマグナムであり初速に対して口径が大きくどうしても空気抵抗などですぐにエネルギーは減衰する
エネルギーが減衰すれば威力=殺傷力も下がる
その上直径がデカいのでデザートイーグルがいい例だが装弾数も確保できない
あくまでも浪漫か近距離での護身用が限度だろう


所感


サイトピクチャ


最初はMADE IN TAIWANというシールが貼ってあった
あとでその写真が出てくる 備えよう

近影


SMITH & WESSON

.S&W .357 MAGNUM
ASGK
MARCASREGISTRADAS
SPRINGFIELD. MAS
フレームの文字の部分 上のIと下のDの間に微妙なクラックあり
やはり打刻の都合上インパクト時に割れるのだろうか…

MADE IN TAIWAN
そういえばマルイのパイソンとクラウンのパイソン…やけに似てたなぁ…
つまりこれは同一企業のOEM製品である可能性は?
いやマジでそこまではあり得るんだ

問題は台湾のどのメーカーが作っているかだ
まぁどちらのメーカーも公表しておらずネット上でも予想は少ないが怪しいのはHFCだと思われる
打刻などの刻印に関してはKING ARMSの物が近い

恐らくHFCで本体を作り KING ARMSで仕上げを行っているというのが個人的な予想
ただしあくまでも予想に過ぎず

めちゃくちゃほれぼれするほど価格からはそうは思えないほどきれいなグリップ

シリンダーはやや掛かりが強くスイングアウトって感じは出来ない
まぁしてはいけないんだが…

中々きれいだね

「M586」との組み換え

先述の通りM586とM19はフレームサイズが違うはずなのだがエアガンでは全く同じである

とりあえず重ねてもこんな感じ ほぼ同じ

とりあえずバレルを外すためにピンを抜いておこう

外れました
簡単ですね

おや?サイズが足りませんねぇ…
逆も写真を撮り忘れましたがM586フレームにM19は入りませんでした

比べてみるとロッドは結構サイズに違いがあります

なのでロッドも取り替えます
シリンダーは変更する必要はありません

塗装も行いこれで一体感が出ました

とっつぁん ルパン 次元
五右エ門

あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!