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東京マルイ スコーピオン Vz.61 コンパクト電動ガン レビュー


箱無し 説明書とバッテリーなど付きで購入 クソ安い…4kだった
レールは取り付け済みだった(ネジ一本で簡単に外せる)

Vz61スコーピオンだよ よろしくね
サソリと言っても 毒はないよー

東京マルイ CZ Vz.61 Scorpion
電動ガン コンパクト
おすすめ度
70/100


このテキストデータの作成意義

  1. すこすこすこぴ

  2. チェコ製SMG

  3. 少尉手榴弾は投げられない

  4. MGS3の終盤のお供

  5. 付属バッテリーはニカド ニッ水よりはパワーがあるがリポには劣る

試験環境

屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3
バッテリー Baton 7.4v 560mAh 20c


数値関連

初速

[79.60][80.89][80.71][80.01][79.93]
上記5発は非常によろしいが実際はあまりよろしくない結果だった
最大81.03 最小76.25
安定したなーばらつくわ…安定した…ばらつく…の繰り返しだ
ガスガンかよ 下手したらガスガンよりばらついてるわ
インナーバレルのクリーニング不足か? 見たらピッカピカだわ…
Mod.Mでは改善されている当たりインナーバレルの長さ不足か?

射速

[768.7][759.3]RPM
実銃は750-850rpmの為遅めのリアルな連射速度となる
実銃はレートリデューサーを完備している
多分付属のニカドでは難しいだろう


実銃の簡単な解説とか

冷戦時代にチェコスロバキア で開発されたサブマシンガン

こちらのサイトによると本来は戦車兵や航空機パイロットのための自衛用SMGとして当初から開発されたわけではないとされている

歴史のあたりを簡単に訳すと
1950 年代半ばに「チェコスロバキア内務省」は、当時の警察官が使用していた拳銃"CZ 50"よりも高い火力を提供する新しい銃器の設計を要求した。
この情報自体が、「Vz. 61 シュコルピオン(スコーピオン)」に関する 2 つの一般的な通説を反証する証拠となる。
1つ目は「Vz.61」が軍事兵器であると思われていることである。
実際には、その要件は国防省(軍事系)ではなく内務省(日本で言えば総務省と国家公安委員会≒警察)によるものだ。
しかしすぐに陸軍がコンサルタントとして加わり、銃がどのようなものであるべきかをより詳細に規定するのに協力した。
2つ目は弾薬に関するものだ。
7.65mmブラウニング(.320ACP)はこの種の銃にとって威力の点では理想的な弾薬ではない。
しかしチェコスロバキア警察は、1920 年代後半からこの口径の拳銃を使用していたので、警察にとっては合理的であった

設計要件が最終決定すると、試作品を設計する命令がブルノ市の国営研究開発機関に下される。
局の経営陣は賢明にも、このプロジェクトを若いエンジニアのミロスラフ・リバシュに任せることにした。

要件はかなり厳しく、ストックを畳んで長さはわずか250 mm、重量は1.2kgを越えないようにすること。
非常に貧弱な弾薬を使用して要求された有効射程100m、更にはセミリムの薬莢の使用ということにも問題が発生した。
控えめに言っても、それは困難な仕事だった。

 当時はこのような超小型サブマシンガンは存在しておらず、プロトタイプの設計はリバシュに任せることになった。

人物についての解説の為中略

プロトタイプはすべての必須テストに見事に合格し、1961 年にチェコスロバキア軍と法執行機関に導入されるまで、ほとんど変更はなかった。
しかし、ミロスロフ・リバシュはプロジェクトを放棄せず、彼は 1960 年代半ばに 9mmブラウニング(.380 ACP) と 9mmマカロフを装填した「Vz. 64」と「Vz. 65」のプロトタイプを設計。
1970 年に夭逝する前に、リバシュはシュコルピオンファミリー全体の最終形である、9mm ルガー(9x19mmパラべラム)を装填した「Vz. 68」をなんとか完成させた。


所感

使いやすいは使いやすいんだよ

サイトピクチャ

近影

とりあえずレールとかは外す

ストック折り畳み状態

ストック伸ばし状態

下部フレームは金属製(おそらく亜鉛) アッパーフレームはプラスチック製
このサイズは日本の警察では拳銃扱いされることが多い(UZIやイングラムなどもそうされることが多いらしい)
そのためフレームを上下でプラと金属に分けることで機関部体を分けているという考えからこのような構成なのだろう

下部を金属にしたのは質感の向上以上に後述するがマガジンをフォアグリップ代わりにするためだろう

セーフティ

セーフティ

セミオート

フルオート

エジェクションポート付近

Mod.Mと違って半球状の奴がチャージングハンドル 手動可動

ドラムホップが見える

サイト

リアサイトは可倒式でこちらは75m用

150m用 .32ACPだと当たってもそこまで威力ないやろ…

フロントサイトはよく見るとわかるが偏芯している
これにより回すと上下だけでなく左右も調整できるのだ

ストックはフロントサイトガードによって固定されている
そのフロントサイトガードでストックを収納する

ストックの展開

先述の通りフロントサイトガードで収納されている
特に固定装置とかはない
単にワイヤー部分の張力ではめられてるだけ

なのでストックを持ち上げるだけで簡単に動く

この辺りが中々サソリっぽい感じ

あとはカチッといえば展開完了

再び折りたたみたいときはストックのワイヤーをただ押し込むと

固定がずれるのだ

マガジン

マガジンは実銃と同様フォアグリップとして使える程強固に固定される
外し方はマガジン上のボタンを押す

押して引っ張る だけだがなれないと難しい

外れた 大きさの割にかなりハメあいが深めでかなり強固

グリップの開け方 バッテリーの淹れ方

本来であればレートリデューサーの部分だが

レバーをつまみねじると

外せる

下から見ればわかるヒューズ

はい後述しますがバッテリーです
出来ればリポの方がお勧めです 入れにくいけど
ただ出力自体はニカドなのでニッ水と違って悪くないです
容量とあと一押しの出力でリポの方がいいですが

矢印に合わせて前後を合わせる
当たり前だが細い方が前

はい押し込むだけで簡単に設置 楽ですね

バッテリーを外すときはこの部分を引っ張る

ただ手ではなかなか引っ張れない 爪が長い人ならできるだろうが…

そういう時に役に立つのが蓋のレバーだったりする

オプションケースの中

オプションケースと最初の写真ではついていたレール

裏から見るとしょぼい…

こうやってぴったりくっつけたら六角レンチでねじを締めるだけ

じゃあこちらを開けて行こう

かなりコンパクトにいろいろ収まっている

バッテリーと充電器と…箱の中に更に箱

箱の中身はアウターバレルとレンチとサイト調整具 あとBB弾

アウターバレルは14mm逆ネジが両端についている

まずはスコピ本体についているアウターバレルを外す 時計回りに外す

外れた 14mm逆ネジ

そしてオプションバレルを付ければこれでマズルデバイス選び放題
なおライラクスとかの両オスネジを使って好きなマズルを直接付けるのもありと言えばあり

六角レンチとサイト調整

フロントサイトを調整するには穴とフロントサイトを合わせて

回すだけ

レールと14mmに装備した状態
…きも

あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!