東京マルイ ハイキャパ5.1 エアガンレビュー ハンドガン ガスブロ ガスガン
中古で箱なしで入手お値段3680+税つまり4000とちょっと(具体的には4048)
ちょっと傷はあるもののの無改造を確認しレビューすることにした
東京マルイ ハイキャパ5.1
ガスブローバック
おすすめ度
90/100
全体的に均整の取れたプロポーションだ
スマートではないけどダボついても居ない
中古なので最初からレールが取り付けられてた
このレールはホルスターに干渉するため嫌いだが取ると穴が開いてるので本当に嫌だ
このテキストデータの作成意義
安定した初速
安定した精度
安定した流通性
一応元ネタ有の半オリジナルで苦手なのは刻印くらい
まさにマルイのGBB拳銃のフラグシップと言える名銃
試験環境
屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3
初速
[75.76][75.96][75.60][75.14][75.75]
計測の20発中最初の2発のみ78.76 78.54が出たがたぶんエアコンで温めた温度によるブースト
後は75前後を行ったり来たりで高くても76.3以上にはならないし
明らかにガスが減ったほどじゃない限り低くても74.1以下にはならなかった
非常に安定した性能 中古でこの安定性こそがハイキャパの素晴らしいところである
実銃の簡単な解説とか
元ネタはSTIのハイキャパシティモデル STI 2011かそのカスタムモデルSVインフィニティがモデルとなる
完全なオリジナルではなくオリジナル刻印とちょっとノーマル1911に寄せた程度で割と堅実な見た目だったりする
なお2011は1911の百年後の姿だ!という昭和のこれが21世紀だ!みたいなノリの名前であり実際の販売は80年代
TTIのカスタムがジョンウィックでも使用されておりそちらはダブルベルかArmy Armamentの日本仕様で樹脂スライドが入ってきている(EMGはメタルなので駄目)
1年ほど前スライド一式のみ購入というものがあったためダブルベルの物を所持しているがなかなか良い
ダブルベルなら15000円くらいで新品があるので気になるならそちらをお勧めする
カスタムガン紹介として今度記事をお出しするつもりだ
所感
サイトピクチャは結構しっかりとしている
リアサイトにはホワイトドットはないがフルアジャスタブル
精密射撃に向いているし本体の精度も割と良いので十分に活躍してくれるだろうが大体最初に合わせてある奴でよく当たる
縦 斜め 横で構成された角張ったスライドは大変シャープな印象を受けて好き
本当に刻印がダサいくらいで全体的なフォルムはナイスデザインすぎる
M.R.P.45ACPの刻印
これは普通に良いと思う
マガジンもナイスデザイン
総評としてはトリガーもロングタイプで引きやすくマガジンキャッチも押しやすいロングタイプ
コンバット向けとシューター向けをうまい具合に合わせた大変扱いやすい一品だと思う
性能も新製品に採用した内部パーツを用いてアップデートを続けており(これのロットはゴールドマッチくらい?)現在も最前線に立つ
個人的にはハイキャパ4.3のパーツを多少移植してコンバット向けを推し進めるなどのカスタムもおすすめしたい
ハイキャパメタルフレーム問題を少しだけ
シャーシをメタルフレームと紹介する人が居るが、ハイキャパのフレームはいわゆるグリップの方であり、あのメタルの部分はシャーシである
シャーシとフレームが組み合わさらないと機関部として機能しないのだ
これが結構重要で詳しくはハイパー道楽さんん小林太三さん(タニオコバ)のヒゲKOBA回顧録パート2を見てもらうとわかりやすい
あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!