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CYMA M4 CQB CM.002TAN エアガンレビュー


…また勝っちゃいました M4
M4減らして数年すると またM4が増える人生です

値段はヤフーのセールで15kくらい それでフルメタル
S&TのG3電子トリガーとどっこいくらい(あっちは実射性 こっちは満足感)

cyma M4 CQBR CM.002TAN
電動
おすすめ度
80/100(メタルフレームがいいのよ)



このテキストデータの作成意義

  1. カスタムベースとしての購入

  2. だがこの時点でこの性能を発揮しており、かなり悔しい気分になっている

  3. 最初の1丁としてはあくまでも中華製なので駄目だが M4系2丁目なら勧められる値段の安さとフルメタルという満足感

試験環境

屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3


数値関連

初速

[87.45][88.08][87.56][87.72][88.14]
カスタム前からこの初速の安定性
20発を全体的に見てもこれを特に逸脱しない程度のまとまりとなっており、非常に安定している…
どうしたんだCYMA…
軽くバレル清掃をしてもほぼ同等地だった
85m/s規制店を除けば屋内戦も持っていける安定感

S&T G3電子トリガー メカボックスに変更
[92.97][93.51][93.37][92.97][93.32]
最小で92.96 最大で93.92が出たが特に最小最大値で1を超えていないので特に問題は見当たらない 初速は屋内では断られる可能性がある初速になったが…

射速

631.4RPM
633.3RPM

射速はむしろ遅めに思えるがセミオートの立ち上がりの速さを考えるとトルク型を採用しているためと思われる
流石に電子トリガーには劣るがマルイにははっきり言って勝つくらいのセミオートの立ち上がり

メカボックス変更後

635.6RPM
634.2RPM
モーターは変えていないので連射速度は大きくは変わらない
ちゃんとトリガーが引かれ切り電力が流れている状態では接点スイッチも電子トリガーも大きくは変わらないのだろうか
なおセミのキレはキレッキレ さすがにプリコックには劣るがそれでも1万円代2丁をニコイチしたと考えれば中々のキレッキレ


実銃の簡単な解説とか

どうもこうもない普通の10.4インチM4 14.5インチにもできる

ナム戦辺りでAR15が空軍にM16として採用されて
陸海兵隊がXM16E1として仮採用してM16A1として制式採用
上下同じ奴にして3点バーストを基本にしてM16A2に(海軍はのちにフルオートでM16A3)
幾多ものカービンの系譜を受け継ぎ制式採用されたのがM4(3点バースト)
制式番号変わらずM9XX系に生まれ変わりフラットトップになったM4
そしてそれをフルオートにしたのがM4A1
それを短くしたのがCQBR
 


所感

サイトピクチャ

初期の奴は当たり前だがごく普通のLMTタイプリアサイトでキャリハンM4と大差ない
LMTサイトは折り畳めないサイトだがだからこそ頑丈で本当に重要な時に立ち上がらないなど故障が無く「バックアップ」サイトとして大変優れている

刻印

MADE IN CHINAシールをはがすと普通にリアル刻印が現れる
最近はMADE IN PRC表記が増えたと聞くが意味は同じ(People's Republic of China=中華 人民 共和国)

普通にM4刻印 ちょっと細め
色はパーカーライズド仕上げを模した灰色だが少し前の色からリニューアルしたのかちょっとコントラストが暖色になっている
因みにレシーバーの規格自体は旧色とは完全互換となる

特に右面は何の特徴もない

勿論ダストカバーは開くし

最近のCYMAらしくボルトストップを搭載している

VLTOR EMODタイプのストック
非常にかっこよい
因みにクラブフットストックとEMODの違いはいくつかあるが一見ほぼ変わらない
大きく変わったのはパッドが付いたことだろうか

ミニ缶ヒューズは車屋でも10Aまでしかないので少々ハイパワー運用には向かないが、基本的に異常さえなければ10Aあれば7.2Vリポや 9.6Vニッ水ヌンチャクで切れることは無い

表面の色は塗装というのはこういう風に裏を見ればわかる
塗装は結構落ち着いたFDEって感じだが裏面は結構暖色のタンカラー

なんの特徴もないバッファーチューブ ここはネジになっていて締め上げることができる

延長アウターバレル付きで10.4インチから14.5インチのM4に変更できるのはありがたい

本来フロントの画像を撮っておくべきだったが忘れてしまったので全体図をもう一度

ごく普通のKAC RIS(RAS)ハンドガード
レールカバーもTANであること以外はKACタイプを踏襲
フォアグリップはタンゴダウンショート…昔はKACばっかだったのにね

レールスロットの番号振りはちゃんとしてある

インナーバレルはギリギリまで延ばされている およそ280mm程

分解


何の変哲もないメカボ ミニヒューズは付いてる
加速ポートも普通の位置

コメントし辛いくらい普通のメカボすね

QDじゃない辺りも面白みがない

因みにシリンダー下にちょこんとついてるこれがボルトストップ

こういう感じに穴と突起が無いと使えんわけですね
移植不可能

ということで余ってたS&TのG3でも旧メカボを入れる

ぴったりっすね
ただ当たり前ですがボルトストップはお亡くなり

グリップも黒にするためにマルイの奴…をそのまま使うとテカテカなので軽く艶消し黒を吹く 塗りたくる程度じゃなくて本当に軽く吹くだけ

スリングスイベルも変更 小さめの奴にする

バッファチューブも長めの奴に

本当は短い方がいいんですがナンバリングが振ってあるのがかっこいいという理由だけっす

KACのリアサイトに変えてフロントサイトもARMSに変えて完成!
ストックはこの前のVLTORの奴 同社製品
完成したはずなのですが…まだまだもうちょっと続くのじゃぞ

あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!