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タナカ U.S. M1917 S&W Nフレームリボルバー ハンドエジェクター エアガンレビュー ガスガン リボルバー ハンドガン

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インド製ホルスターから現れるこの渋い.45ACPリボルバーは…!

タナカ S&W M1917
ガス
おすすめ度
70/100(まぁリボルバーだし…)



このテキストデータの作成意義

  1. .45ACP最高!オマエも.45ACP最高と言いなさい

  2. ただし性能は貧弱

  3. 口径故異様に大きい

  4. リボルバーガスガンの悪いところがてんこ盛り

  5. だが浪漫だよ

試験環境

屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3


初速

[58.00][62.59][55.48][56.31][54.17]
何回か書いているが
20発撃った中で1番安定している5発連続をチョイスして選んでいる
それでこれだ さすが機構上どうしても気密が取れないリボルバー 安定感は全くない


実銃について簡単に

全長270mm 重量およそ1000g 銃身長5.5インチ
重量以外はコルトの方も一緒(重量はコルトの方が重い)

第一次世界大戦でM1911が足りないことが判明し二線級部隊や後方部隊用に採用されたリボルバー
多数採用されたことからベトナム戦争までは使用され続けたことは判明している
日本などにも供与されており日本では主に警察に提供された
事実60年代に生まれた親戚の元警察官(最近定年退職)は数度射撃試験などで使用したと言っていたしこいつを見せた時も結構リアルな見た目とリアルなトリガーの重さに驚いていた
本来はオートマチック弾故リムレスである.45ACPを使用するため排莢が難しいことからハーフムーンクリップを使用して装填する(装填の前後の位置決めは中に弾頭は通るけど薬莢は通らない程度の段差を付けるなど対策は色々ある 実際S&W君はそうしている為発砲可能だったがコルト君はそんなことをしなかった為発砲不可能なことが多かった)
副次的に装填も二回で素早く済むということにもなったがあくまでもメインは排莢

イギリス軍にも.455ウェブリー弾仕様で採用された
これを近代化改修したものがインディー・ジョーンズがレイダース失われた聖櫃で使用したものとなる
そちらも同社からモデルガン ガスガンともに存在するので探せばあるかもしれない


所感

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サイトピクチャは割と見辛い
その上普通に狙っても当たらない

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このようにサイトの細くなっている根本を使って狙わないと当たらない
これは実銃では反動で少し跳ね上がるからそれを計算に入れているため
現代では跳ね上がったところで跳ねあがる前に出るだろという事でここまで大きなパララックスにはなっていない

精度は依託射撃でも劣悪の一言
その上ダブルアクションリボルバーのトリガーの重さ シングルアクションも結構重い
重量もHW樹脂らしい重さで疲れる 握りにくいグリップもあり手ブレもある

性能としてはゴミと言っても過言じゃないが 弾がでるモデルガンとしては非常に美しい

何よりM1917
WW1~ベトナム戦争の米軍ファンだけでなく日本警察ファンも取り込める

先述したがバリエーションとして現代風にカスタムされたインディージョーンズモデルがある

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S&W D.A.45

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ハーフムーンクリップが再現されたシリンダー
リムが無いオートマチック用の.45ACPを排莢するのに必要なのだ
副次的に装填も簡単になった

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ガスを入れる場合は穴を特定の位置に合わせる必要がある
タナカペガサスガスガンは 基本的にガスガンの機能はシリンダーに集約される

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シリンダーを前から見たところ 上の黒いのは弾倉ここに7発入ってシリンダー自体に6発で合計13発装填できる


あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!