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東京マルイ コルトパイソン PPCカスタム+クラウンパイソンへの移植!


東京マルイ コルト パイソン PPCカスタム
エアコッキングリボルバー
おすすめ度
60/100 手放しではお勧めできない


このテキストデータの作成意義

  1. 当たりはずれが多いらしいな

  2. アマゾンアウトレットで購入しますた

  3. シリンダーアウトの動きがあまりにも悪すぎる

  4. 意外なことにクラウンとの相性が良い

試験環境

屋内 7m(廊下から部屋の端から端)
使用BB弾 (屋内)S2S0.2gプラスチック
弾速計 XCORTECH X3200 MK3


数値関連

初速

[25.39][29.42][26.16][24.84][26.21][24.17]

初速が遅いのは10歳以上だから仕方ない
初速の精度がわるわる



実銃の簡単な解説とか

コルトパイソンは…まぁ置いておいてPPCカスタムについて

PPCとはPractical Pistol Course(実戦的拳銃コース)の略である
同時にPolice Practice Combat(警察向け練習戦闘)とも言われる
本来は警察向けだったことから下が本来の意味だったが段々と一般人のシューターも参加していきPractical Police Course(実戦的警察(射撃)コース)になり遂にPoliceの文字が消えPistolになったことで上の意味になったというらしい 実際は知らん
因みに今の名称は更に変わっておりPrecision Pistol Competition(精密射撃競技)になっている
正直意味わからんぞ
一応ソースは英語Wikipedia 英語版だから実質SNSになってしまっている日本語と違ってある程度信頼性はあると思う

FBI捜査官向けの射撃訓練を競技化したものだ
マンターゲットに対して制限時間内に各距離、各姿勢での射撃の合計得点を競うマッチだ
(距離は3、7、15 、25ヤードなのだが姿勢が立射、膝射、伏射は分かるがあと依託射撃は入っているらしいがどういう姿勢でやるのかがわからん)
その為フレームに銃身が固定されて精度が良く、そして故障が少ないことからリボルバーが好まれた

そしてそのリボルバーを跳ね上がりを抑えるためにヘビーバレル、素早く狙うために視認性の高い大型サイト、精密に狙うためにフルアジャスタブルリアサイトを装備したのがPPCカスタムということになる
その重量は基本的に2kgを超えるが、80年あたりに実用的にキャリーできる重量(1.4kg未満)で制作されてからはそちらも増えて来たらしい

本来はパイソンのようなコルトは使わない 銃身の精度以外が全部ゴミでダブルアクションではクソ以下のトリガーフィーリングな上にシリンダーラッチが引くという面倒な方式をとるためだ S&Wならサッと押せるタイプだ
更に言うと.38spを使うので.357マグナムのシリンダーではシリンダー内で跳ねが起きるので精度が悪くなるためこれもまず使わない
その為S&Wの.38SPの銃を使うことになる
マルイがなんでパイソンを使うかといえば恐らく西部警察 太陽にほえろの影響が大きいと思われる
それのプロップの元となったモデルガンはあるだろうし、そのモデルも存在はするだろうがかなりのスキ者が使用したものだと思われる
というか調べれば調べるほどパイソンってくそ銃だなって思えてくる
M1911を知るたびに実戦ではグロックの長所を知ることになるという言葉もあるが似たような感じだ

なおネットで調べてる時に1980年12月号のGUN誌で~というARMSマガジンのサイトのタナカのM65PPCの広告があり、ん?父の蔵書って確か70年代中盤から80年代中盤くらいだよな…?って思ったら普通にあったのでそれを参考にしていることを告白しよう


所感

サイトピクチャ

他色々

シリンダーをスイングアウトするのは動きに摩擦があり指で最期まで押す必要がある
戻す時も同じで振って入れるのは出来ない
まぁ実銃でやるとぶっ壊れるんだが

カートは前に弾薬を保持するため後ろから見たらこのような感じ
雷管の無いダミーカートみたい

セーフティはここ

見覚え有りますね

クラウンガスリボルバーとの互換性と移植

クラウンパイソンとマルイパイソンを用意します
なおクラウンはフルサイズカートカスタム済みです


まず普通にピンを抜きます
二挺ともだす

こっちには普通につきますね…
ブラックとブルーイング風塗装が全くちゃうわね

リアサイトのネジを外してさらにその下の小さいネジを二つ外してプレートを外すと

大き目のネジが出てくるのでこれも外します

こっちの外します…が後々に解りましたがこっちは外さなくてもいい感じでした
因みに後ろの六角ネジはダミーです

改めてこの状態で取り付けますが普通…普通過ぎですね

クラウンパイソンへ移植は… リアサイトというかアッパーグルーヴは良いんですが…
バレルが太い感じで入らないです

改めて詳しく見てみましょう
因みにアルミバレルですね

首の丸い部分ではなく上の部分が太いんですね
丸い部分はぴったりでした

クラウン本体側内6mm

バレル側7mmですね
1mm 左右0.5mmずつ削る感じです

厚みは1mm
0.5mmずつ削るんですのでまぁ安心?
20分程度で削れました

シリンダーがはまらないっていうかエジェクターロッドが長過ぎるっぴっていうのが判明しました

まずシリンダーのバネは移植しなくて良いです

エジェクターロッドとスプリングを入れ換えます
あとリムを押し出す部分も置き換えます
無加工で取り付けれます。
マジで規格が一緒すぎる…

比べるとちょっと短いですね

真ん中を割りました
偶然でしたがネジ一本で下のネジにアクセスできます
その上で下のネジが完全に抜けないのも意外とgood

ちなみにマルイカートをクラウンシリンダーにいれることは可能です

ただ自然には落ちません(二本は落ちた)
 エジェクターロッドを押せば落ちるので問題ない処かかなりリボルバーらしく遊べます

だいぶ隙間が空いてま…
写真だとわからねえ!

グリップは互換性はありますが干渉している部分があるので取り付け不可です


改善と塗装

まずインディのパーカーシールで塗装します

シュー!

ついでなので隙間があり過ぎるチャンバーとカートを改善しましょう
よく見ると分買ってもらえると思いますが微妙にカッターで切りました


少し突き出し量が上がりました

さっき以上に密着とシリンダー回転時の干渉が無いギリギリです

…パーカーシールも乾いたところでインディメタルパーカーも吹いたのですが…写真撮り忘れたので

フロントサイトに穴を開けて蛍光レッドを流し込みました

そのまま完成です

あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!