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ダブルベル TTI コンバットマスター サイトトラッカー スライドのみ レビュー

ダブルベルのハイキャパのコンバットマスタースライド一式(ジョンウィックの方ではなく演技外のキアヌの使ってるバレルマウントサイトの方)
プラスライドで値段も安い
素材はおそらくABSだろうが確証はない

スライドの印刷は薄い為このように反射程度の光で見えづらくなる
おおよそ5.4インチサイズ

サイトトラッカーの特徴

サイトトラッカーなのでフロントサイトがスライドではなくバレルに固定される
これによってスライドが激しく前後してもフロントサイトを見失いづらいという長所がある
キアヌも使いやすい的なことを言ってたとはよく聞くがよくわかる

照準のファイバーは集光サイトに見えるが実際は夜光サイトなのでブラックライトを当ててから暗所にもっていくと良く光る
ただし形状的にかなり目立つ弱点はある
明所では残念ながらホワイトドットよりは明るい程度しかない

因みにバトンのジョンウィック版はこちら

バトン版との互換性はスプリング関連以外はほとんどないです
スライドとシャシーの噛み合いレールの規格も違う

Double Bell COMBAT MASTER Sight Tracker
ガスブローバック(スライドのみ)
おすすめ度
70/100


色々

刻印

頑張って何とか映り込むようにした左面刻印
マジでこっち写りづらいんだよ
自然光と間接照明を用意してここまでようやく写ってくれた

こっちは大きい分簡単に映る
ただし写真写りが良いと言っても実際は濃さはほとんど変わらない

チャンバー下部に注目
アウターバレルを留めるブロック状のパーツが見えるだろうか
これがある為チャンバーは互換性はない(穴開ければいい話だけど)

分解

セットの内容はスライド本体(ブリーチ辺りも分解できるがほぼ独自規格で互換性はノズルとバルブ以外ほとんどない)
リコイルスプリングは通常のハイキャパよりやや強めで更にスペーサー2つを付けて少し強めにセッティングされている

インナーバレルとアウターバレルは前述の通りブロックがある為互換性はない
外すのはブロック状のパーツがネジ止めされているだけなので分解の問題はない

チャンバーとインナーバレルを分解した様子
普通にネジ止め2本と前述のブロック状部品のネジ止めがわかるだろうか
ブロックの方は単に緩めて倒せばアウターバレルは外れるので付けたままである
加工精度は微妙なところだが問題はない

非常に質の悪いパッキンその上この状態ですらホップをかける部分がかなり飛び出ている
それもそのはずまるで外からゴム1枚をさらに噛ませて接着したかのような形状になっており更にパッケージ時点でずーっとホップが最大状態になっていたわけだ
基本ホップはそのまま放置の自分でもこれは酷いと思う

インナーバレルは曲がりはないが中はとても汚れているのでポリッシュ推奨

初速

組み込んだのはこちらのハイキャパ(正確には次の項目の様に外装は変えているが中身は同一)

[78.89][78.08][75.13][74.77][78.10]
これでもポリッシュ後
銃身が長い分もとより初速は上がっている
精度は微妙なところ

現在の状態(スライド後退含む)

カスタムされたフレームにぶち込む
DORのパーツと4.3シャシー STI肉抜きグリップのスタイリッシュな競技用をモデルにした

あとスプリングガイド辺りをシルバーに変えた かっこいい

サイトがアウターバレルに固定されるので本当に見やすい
ただ正直好みかと言われると好みではない

バトンコンバットマスターと並べる

勿論ハイキャパ自体は加工してないので好きなようにスライドを変えることが出来る


あれも欲しい!これも欲しい!もっと欲しい!もっともっと欲しい!