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2011年の雑誌を読みながら⑪

飛蚊症かなと思ったら本当に虫だったというのを繰り返す日常を送っています。さて、続けて見ていきましょう。

32:冷蔵庫マン 引き続きワハハ本舗所属しながら、芸人さんとして活動されていますね。ワハハ本舗=劇団ということで、俳優としての顔を持つ飯塚さんは映画も大好きだということで映画解説トークも面白いですよね。個人的には(最近殆ど見ることはないけど)ピンクパンサーのコスプレするネタがとても好きです。

33:元気いいぞう 引き続き日本ユーモア歌手協会、通称N・H・K所属(というツカミ)ということで活動されていますね。それなのに俳優としてドラマ(「ワカコ酒」に出てた)に出てるのを見かけることなんかもあったりして、幅広く活動されていらっしゃいます。新宿・道楽亭で快楽亭ブラック師匠、米粒写経の居島さんとの3人会「新・気違いライブ」(シンキ・チガイライブと読むことによって告知もOKなタイトル)が、13日が金曜日になる月に開催されています。

34:ガッポリ建設 小堀さんの「ザ・ノンフィクション」が自粛期間ということもあり、視聴率も高く、反響も大きかったようですね。そこでは、相方・室田さんが小堀さんのクズぶりに愛想尽かして、就職した=解散したみたいなニュアンスで放送されていましたが、実際には解散はされていないのですよね。放送直後に、コンビのブログに室田さんが久しぶりに登場し、解散していないことのお知らせと、ワハハ本舗をクビになった小堀さんに仕事を頼みたい人との仲介役を買って出ている姿にぐっと来ちゃいました。しかし最後は、ピンとして飼っているヨウムという大きな鳥で、おしゃべりが上手な「加藤くん」とのネタ動画貼り付けて「加藤くんのCD出したいので関係者の人、連絡ください」みたいな締めくくりになっていて、さすがだなと笑いましたけど。ちなみに、今月石原裕次郎のモノマネ芸人ゆうたろうさんの占いチャンネルに、室田さんがゲストに出て占ってもらってまして、それがめちゃくちゃ面白かったので貼っておきます。

35:米粒写経 居島さんは大本営八俵のところで書いてますので、タツオさんのことを。マキタスポーツさん・プチ鹿島さんとの東京ポッド許可局はまだ続けていて、それだけではなく幅広く活動されていらっしゃいますね。2014年11月に渋谷の映画館ユーロスペースの一部が貸し小屋「ユーロライブ」となった際には「渋谷らくご」という落語イベントのキュレーターとして、番組の顔付けと前説を行って、只今の若手落語ブームに大きな影響を与えましたよね。初期は100人以上のキャパに20~30人くらいしか集まらなかったですが、落語芸術協会の若手ユニット成金のメンバーも多く参加し、成金の神田松之丞(現・伯山)さんや柳亭小痴楽さん等の人気上昇とともに会も盛り上がっていきました。勿論成金以外にも落語協会・立川流・浪曲の方等もそれぞれ人気がありましたけども。それに若手数組に1組真打という構成も演芸初心者に寄席の気分を味わいやすくする形で良かったのだと思います。それでいて、新作の会にも力を入れているのも特徴的ですね。さまざまな試行錯誤を繰り返して良い形に進化していったのでしょう。最後に、タツオパープルなチラシがあったので画像貼っておきます。(タツオさんは紫が好きなので「楓パープル」みたいに言ってみました)

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続く。

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