手放す≒死守する


失うモノのない強さは『怖いものがない』ことでした。「もう私には怖いものがなくなった」と思いました。 その頃は、仕事も住所もなく、一時は住所不定のような生活をしていました。

一方、今は守るべきものがあります。
言い換えると『死守する』力があるのです。
若い頃はいろいろ捨てて、手放して、解決してきたことが 今は、『何が何でも守る』という解決になりました。 守るための強さは『失うことが何もない時代』の自分より、はるかに強いです。

強さの質が違います。
土壇場での強さは『守ること』と『手放すこと』だといます。 守るべきものがある人は前者において強いです。 失うことのない人は後者において強いです。 と、私は両方の経験から思います。

yahoo知恵袋

ここは安全地帯だからね、と言ってくれる人。
守るべき所に危うさは置いていけない。

どうしても守りたいから
手放す強さを私自身は切望していて、
でも、だからこそ死守する強さを持つ人に心底惚れる。

保守や武装の仕方は分かるけど、自分を大事にすることはよく分からなくて、自分を大事にされることは照れ臭いのと同時に息ができないくらい苦しい。

互いの安全地帯が創れることが一番の理想だけど、まだ出来そうにもない。それなら、まずは貴方の安全地帯になりたいと思うけれど、息すらもまだ出来そうにない。


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