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tetoの拝啓という曲

“20歳の私の”
「この曲が私の思いの丈の全てだ」
と言ってこの曲のCDを大切な人にあげたい。

他人が作った曲だけれど、私の中にあった思いをまんま描いてくれたみたいな不思議な感覚がする曲。

いつの間に右に左、西に東、瞬く間に一人 当たり障りの無い言葉選びに飽きた日々 一丁前に笑い怒り叫び踊り泣き合いたいというのに 壁の耳や障子の目を気にして生きてキリがないのに
 掃いて捨ててしまう程の出会いで 褪せた色や埋もれた都市はいつかまた出会えるだろうか いつかまた眺められるのだろうか 
拝啓 
今まで出会えた人達へ 刹那的な生き方、眩しさなど求めていないから 浅くていいから息をし続けてくれないか


“こうしたい、ああしたい”という思いや、
“大切だったあれら”についてとか、
私自身の思いや願いはそれはもう沢山ある。
だけれど、結局はそれらをどれだけ差し押さえてでも、私は出逢えた人達が、浅くてもなんでもいいから生きてくれればそれでいいの。

とかまぁ、私の言葉はいらないから、この曲を聞いて欲しい。



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