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妊娠と出産のこと。

やっぱり私の人生の一大イベントだったので、妊娠・出産のことを記しておこうと思います。

妊娠がわかったのは2019年12月のことでした。
まだコロナの影響は全然なかったと思います。

結構つわりが酷く、1月は本当にキツかったです……
ピーク時はポカリとパイナップルしか受け付けなく、嘔吐は一日3、4回、体重は1週間で-4kg、唇の皮が貴重なタンパク質でした……
この頃なぜかキャンプ動画とかサバイバル動画を見ると多少マシになったので、YouTubeでひたすらヒロシちゃんねるやディスカバリーチャンネルを見てました。ベアとエドは心の師匠です。

お仕事は2週目くらいまではギリギリこなしたものの、それ以降は限界だったので本番もレッスンも必死で代わりの方を探してなんとか許してもらい、つわりが若干落ち着いてきた2月半ばくらいからまた少しずつ現場復帰しました。

が、今度はじわじわと忍び寄る新型コロナウイルスの影。

3/15のプリコロハウスでのヘブンアーティスト活動で産休に入った直後から感染爆発、緊急事態宣言、あれよあれよという間に業界が大変なことに……
レッスンも飛び、予定外に早い産休となりました。
でもリモートアンサンブルが流行って(?)色々な企画に参加できたのはよかったです。
普段一緒にやっていたけどできなくなったり、物理的な距離が遠かったり、憧れの方々だったり……こういう形で共演できて嬉しかったです。
色々参加したので良かったらご覧ください↓
・ブリッツフィルでうちで踊ろうおひさまプロジェクト
・東京percussive pediaでカービィのグルメレース
・プリコロハウスのバックステージショー(東京都アートにエールを!企画)
つながるプロジェクト
ETUDE/坂本龍一

正直、妊娠したことでキャリアと収入に穴が開いてしまうことを覚悟していたので、もしかしたらミュージシャン的にはいいタイミングで妊娠したのかもしれません。
でも普通に安産祈願したかったし、今のうちに楽しんで!と言われた安定期も結局引きこもってたし、産まれたあとは色々な人に子と会って欲しかったし、普通にできたであろうことは全然できてないなぁ。
まぁとにかく無事元気で産まれてきてくれて本当によかったです。

出産はなかなか大変で、破水から始まりすぐ入院したんですが、なかなか陣痛が進まず丸一日ひたすら10分〜5分の陣痛に耐えたものの、だんだん陣痛が弱まってきてしまったので促進剤を入れて3時間ほどで産まれました。
お股は無事死亡しました。
子は予想外に大きく、3560gでした。(3000gくらいでしょうって言われてたのに!!)
出産前は会陰切開に恐怖していましたが、いざ切られるときはあっさりというか、こっちも余裕ないし何でもいいから早く取り出してくれ!!という気持ちでいっぱいでした。
ちなみに縫われるときも麻酔なしだったけどそこまで痛くなかった……きっと脳内麻薬みたいなのが出てたんでしょうね。

まさにこの画像!!という出産でした。

でも産後3ヶ月経った今、出産の痛みなんてもう思い出せないです。
産むときのスッキリ感は覚えてるんだけどなぁ。都合良くできてますね……
あ、でもつわりの苦しみは一生忘れないと思います……

いや〜でも娘は本当にかわいいです。
自分がかわいいって言われるのより娘が褒められた方が断然嬉しい。この私が(笑)
なかなか直接会わせるのが難しいご時世ですが、本当は色々な人に見せびらかしたいです。
あぁかわいい。
新生児の頃は動物みたいだったけど最近は声を出して笑ったり、泣き方もバリエーションが増えたり、より人間っぽくなってきていて面白いです。
ここまであっという間だったなぁ。
もっと新生児のときの写真や動画をたくさん残しておくべきでした。(でも実際そんな余裕は無いんだよね……)

まだまだ夜も細切れ睡眠だし身体は辛いけど、引き続き頑張りたいと思います。

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冨岡春絵|打楽器奏者
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