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旅路のしおり その24

 スレッシュのアドベンチャーでは、二戦目、すなわちサポートチャンピオンのピックの次には«カマヴォールの兵士»か«ストーキングウルフ»と戦うことになります。今回はここの攻略法を考えていきたいと思います。

・VSカマヴォールの兵士

 サポートチャンピオンを選択した後、左の分岐に進むとそこでは«カマヴォールの兵士»と戦うことになります。

・敵の特徴

 «カマヴォールの兵士»戦では特に警戒すべきユニットはありません。

 しかし、注意すべきはそのパワーにあります。

この盤面、わずか2ターン目👀


 このマッチの特徴は敵の圧倒的な火力です。
 次のマッチも考えればネクサスの体力を残す必要があるため、並大抵のデッキでは有利トレードをする余裕などありません。

 もちろん«カマヴォールの兵士»戦で負ける可能性もありますし、リバイブトークンを使ったあとの体力でも敵の攻撃を受けきれず連敗することもあります。
(そしてこれは2戦目なので、次の挑戦ではパワーの選択肢も絞られてしまいます!)

 マッチに勝利し、そして体力を高く保つにはそれなりのデッキパワーと運が必要でしょう。


・攻略のヒント

 «スレッシュ»のアドベンチャーでは高い攻撃力のユニットを横展開してアグロしてくる敵が多く存在します。

 その中でも«カマヴォールの兵士»戦では敵のユニットがフィアサムを持っていないことがカギです。

 同じアドベンチャーの他の敵については別途対策を講じる必要がありますが、ここではウィニー(=低コストユニット)を並べてブロックするのも有効です。

 大型のライフスティール持ちユニットを用いない限り回復が追いつくことは極めて難しいので、ウィニーをエフェメラル持ちユニットのブロックに積極的に使用することが大切です。


 ここで一つ考えるべきことがあります。

 それはウィニーで「エフェメラル持ちユニットのブロックに入るべき」なのか、それとも「エフェメラルを持っていないユニットのブロックに入り相打ちを取るべき」なのかということです。

 ここで考慮するのはやはり「あと何回敵が攻撃するのか」ということでしょう。

 ブロックするとき、有利トレードが難しい場合は敵のネクサスの残りと手札から残り何ターンで決着をつけられるか概算することをオススメします。

 またその際、エフェメラルを持っていないユニットと相打ちをすることで次のターンに通せる打点も高くなるので、それも意識すると良いと思います。

(旅路はアクションに対する時間制限が無いため、満足いくまでプレイに時間をかけることができます。ここでは打点を最小に抑える練習になると思うので、やる気がある時は是非丁寧にプレイしてはいかがでしょうか?)

 そして、敵は強いリソース確保の手段を持っていないので相手のリソース切れを狙うのも有効です。

 いずれにせよ、打点を抑える過程ではむやみにブロックするのではなく、試合全体を通して打点を最小にすることを意識しましょう。


・VSストーキングウルフ

 一方、右の分岐に進むと«ストーキングウルフ»と戦うことになります。

・敵の特徴

 敵が使うカードについて警戒すべきものはありません。

 パワーについてはこちらのチャンピオンが除去されやすくなりますが、それよりも強いユニットを用意するか敵が攻撃した後にチャンピオンをプレイすることで対策可能です。

 敵の火力は低く、リソースも細いので耐久してかつのも良いと思います。

 実際、星3のアドベンチャーではあるので突破にはそれなりの育成を必要としますが、«ストーキングウルフ»戦は圧倒的に難易度が低いと思います。

 具体的には、アドベンチャー1戦目の«子蜘蛛»戦に勝つことができれば«ストーキングウルフ»戦にも勝てると思います。


・まとめ

 イベントマスを気にしなければ、«ストーキングウルフ»の方へ進むことを強く推奨します。なぜなら、ここのマッチでどれだけ体力を残せたかで次のマッチの選択の仕方や難易度が大きく変わるからです。

 後ろに続くイベントマス次第では«カマヴォールの兵士»戦を選ぶのもナシとは言えませんが、それなりのリスクを伴うことは覚悟しましょう。
(その時に役立ててもらえるように、«カマヴォールの兵士»戦についても詳しく書かせてもらってます!)

 この続きは近いうちにまとめようと思うのでお楽しみに!



・ご意見しマス!悲しみを記す者編

 イベントマスの«悲しみを記す者»は下の画像のようになっています。

運命は金で買える、そういうメッセージでしょう。
それについての悲しみを記しているのであれば…


 枠は必ず緑(コモン)であり、提示されるパワーも画像の3種で固定されています。

〜Advantages〜

 3種のパワーについて順番に解説していきます。

〈パワー〉
 3種のパワーのうち、最も使うものになります。
 購入すればするほど良いのはもちろんですが、購入する数は、1ターン目にメインのチャンピオンをプレイできるようになるまでが目安になります。
 後述する必要ゴールドを参照し、上記の目安だけ購入できる場合は十分買う価値があると思います。

〈知識〉
 場面を選びますが、そこそこ利用するパワーです。
 具体的にはリソースの細いアグロ系のチャンピオンや、〈ヤスオ〉や〈ジン〉、〈ナミ〉などの引けるかが勝敗に大きく関わるチャンピオンでは利用することがあります。

〈体力〉
 このパワーによって勝率を上げようとする場合、複数回の購入をオススメします。
 一回購入すれば接戦を制すことはできますが、これでは敵に盤面を固められた時に意味を成しません。
 〈パワー〉を最大限購入しても初手でチャンピオンをプレイできず、かつその先にアグロしてくる敵がいる時は購入してもいいかもしれません。


〜Disadvantages〜

 1番の欠点はゴールド消費の激しさにあります。

 購入するパワーの数によって消費するゴールドは以下の通りになります。

 パワー×1個  合計75G
    ×2個    225G
    ×3個    525G
    ×4個    1125G
    ×5個    2325G

 消費ゴールドは指数関数的に増加するので、普通にプレイしている内は2、3個、レジェンドレベルを上げた上で数戦したとしても4個が購入できる限度だと思います。(レジェンドレベルを上げるとゴールドの獲得量が増えることがあります。)

 他のゴールドの使い道を考えればどのくらいゴールドを残すべきかも考えなければなりません。

 そこで気にしてもらいたいのは400ゴールドラインです。


 詳しくは上の記事で解説していますが、先ほど述べた目安の数だけ買った時に残るゴールドが400ゴールドを下回るのであれば、何も買わないのもアリだと思います。

 先に買いたい数を決めて、その後必要なゴールド及び残るゴールドを考え、それが残りのイベントマスを踏まえて妥当かどうかを判断するという手順を踏めば、効率よく適切な判断ができると思います。

(もちろん、旅路でそこまで真面目に考える必要もない気もしますが…)


〜Ratings〜

«悲しみを記す者»の評価点は…

/デデン\

               です!

 ゴールドを全て消費することもしばしばですが、ランダム要素が無い分事前にこのマスを踏むべきか判断できる点が非常に優秀です。

 知識があればより有効活用できるマスなので、脳筋にならずにしっかり考えて活用しましょう!

ヤー!



 今回はここまでにしようと思います。

 6月29日にリリースされる新エキスパンション「狩人の心」について続々と情報が解禁され、新カードもいろんな意味で話題になっていますね。今までの流れからすれば、旅路にアップデートが入るのはほぼ確実でしょう。そして新チャンピオンも追加されるでしょう。

 「旅路のしおり」では新チャンピオンについて「レベル10、スターパワー1」を基準にどれから育成すべきか評価したり、クエストで育成を必要とするチャンピオンについては使い方をまとめたりするつもりです!(その後には〈スレッシュ〉のアドベンチャー攻略を予定しております。)

 では、また次回。

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