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19XXプレイ日記(1):25年ぶりに触れた感覚

先日、このような記事を書いていました。

カプコンのアーケードゲームを数多く収録した『カプコンアーケードスタジアム』の中に、1996年発売のSTG『19XX - The War Against Destiny -』が収録されました。家庭用ゲーム機での発売は初めて、アーケード発売から25年の時を経てついに実現されました。

私にとって19XXは、ゲームセンターで1年以上プレイを続けた、思い入れの強いゲームです。
そこで、この機会にまた取り組みたいということで、このゲームについて日記のように書いていきたいと思います。

また、これに関しては他の記事と内容を分けたい気持ちもあるため、文章も敬体(~です、~ます口調)で書いてみたいと思います。

感極まる

このゲームが発売されたのは2021年2月18日。それまで発売日が「2月予定」としかアナウンスされていないまま急に発売されたので、最初は戸惑いつつも購入しました。

でも19XXを起動したとき、その感覚をTwitterに投稿しました。

過去のゲームに触れるときは、いつもサラっとプレイして懐かしいと感じる程度なので、今回もその感覚で起動しましたが、タイトル画面を目の前にしたらもう思いに浸っていました
というより、このときは平日で10分程度しかプレイできなかったので、もっとしっかり時間をとって味わいたい。ちょうど、映画を観るなら2時間しっかり時間をあけて観たいという、あの感覚に近いものでした。

体が覚えていた

そして昨日に改めて初プレイ。その時にMission1(19XXのステージは『Mission』と表記される)ボス「亜也虎改」の攻略をムービーに収録してアップしています。

「亜也虎改」が出現する前、音楽が変わってからタイミングを見計らって、画面端に向かってマーカーミサイルを撃つ、主翼にロックしたら反対側に移動して、マーカーミサイルが機体に当たるようにして攻撃する。破壊する頃に逆の主翼にロックしてまた逆に移動、両方破壊したところで中央にロックして本体を破壊。
この場面にきて、とっさに当時のプレイスタイルを再現していました。思い出したというより無意識に近いというか、体が覚えていました

あくまで「真っ正面」

しかし、久しぶりのプレイでは2ステージでゲームオーバー。その後も何度かプレイしましたが、どうもうまくいきません。
でもよく考えると、私はクリアを目指していないことに気付きました。
私が目指したのは、

当時のプレイを再現しよう

ということでした。

それに、家庭用なんだからいくらでもコンティニューできるし、このソフトは「巻き戻し機能」があってミスの直前に戻ってやり直せるので、クリアは容易にできます。
でも私は、それを使うこと全くを考えていませんでした。更にオート連射すら使わずほとんど手連射でプレイしたり。

どうも私の考えとして、何もかもを当時のままやりたいというか、このゲームには真っ正面から挑みたいという気持ちがあるようです。
まあ、当時やり込んだ意地ですかね。

だから、クリアはちょっと時間がかかりそうですが、久しぶりに意地を見せたいと思います。

そう言いながら、いつの間にかやめているかもしれません。深く考えず、あくまで「気楽に気合いを入れる」という、矛盾したことをやっていきます。

追記

この記事を含めて、19XXプレイ日記をまとめています。


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