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国立国際美術館ニュース

大阪の中之島にある「国立国際美術館
https://www.nmao.go.jp/

ここで配布している冊子『国立国際美術館ニュース』をよく読んでいる。
タイトル通り、美術館の情報を掲載している冊子で、季刊(3ヶ月ごと)の発行。
ただ、国立国際美術館は昨年8月からリニューアル工事のため半年間の休業と、入院で行くことができなかったため、先日は3冊まとめてもらうことになった。

内容は、開催中の美術展に関するものにとどまらず、美術に関するコラムも多い。執筆陣も美術館の関係者だけでなく、映画監督や作家など幅広い。

例えば、2023年2月に配布された248号では、コロナ禍での取り組みについて書いていた。
そもそも美術館にとって、美術品を表に出して「展示」することは、風化を防ぐ「保存」とは相反するもので、常にそのバランスを取りながら行っていた。それに密などを避ける「人」が加わっても、どうバランスを取るかという根本は同じだという。
そんな、当事者にしか分からない美術館の話を知ることもできる。

この冊子は、PDF版が公式サイトから配布されているので、現地に行かなくても読むことはできる。

https://www.nmao.go.jp/collection_research/publication/museumnews/

だが美術品を紹介しているだけに、誰でも見れる状態で配布するPDFでは写真の大半がカットされている。だから毎号取りに行ってる。

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