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入院中でもインディゲーム・Switchで購入したゲーム

入院中はゲームを遊ぶ環境として、Nintendo Switchを持ち込んでいる。
本当はこの機会にSteam Deckを買ってみようかとも本気で考えていたが、病院で貴重品の紛失はよくあるので、買ってすぐ失くして精神的に病んで期間が伸びるのも嫌だったので諦めた。

それはともかく、現在はSwitchでもインディゲームが数多く配信されているので、PCがなくても触れることはできる。
その中でも、セール対象のインディゲームは数多くある。

その中で、1本数百円のゲームを立て続けに購入してみたので、ここで書いてみたいと思う。

アクションゲーム

ドットボーイ

海外タイトル『DOTBOY』。
モノクロドット絵のアクションゲーム。各ステージのコインを取りながらゴールに向かう。

本作の楽しみ方はクリアより、ステージのいたる所に隠されたコインやアイスキャンデーなどをすべて取ること。

クリア後に「残念、まだ1個残ってるよ」とばかりに全数が表示される。それを探す謎解きの要素がある。
また、コインを貯めるとゲームボーイ風などカラーを購入できる。

本作はSteamでの販売はない模様。

Flat Heroes

四角形や円、線画など図形のみで描かれる1画面ジャンプアクション。

各ステージで敵が画面のあらゆる場所から出現する、追いかけて来たり爆裂するなどあらゆるトラップが襲う、プレイヤーは2段ジャンプや壁に張り付くなどのテクニックでひたすら避ける、全て避けるとステージクリア。ボス戦などでは近接攻撃で敵を倒す。

映像とシステムは極めてシンプルでステージ数は300以上。ミニマムで見せる多彩な世界が魅力。
また、本作はSteamでも販売中。

STG(シューティングゲーム)

バイナリースターインフィニティ

荒い解像度と限られた色数で描かれるドット絵が特徴の横STG。

敵は一直線に突っ込んできたり高速弾を直線や扇状に撃つのが主で、とにかくスピードが速くやたら死ぬ。
だが死んでも即続行すると共に1UPアイテムもやたら出るので、残機はエネルギーと考えるべき。

だから攻略は「避ける」より、動きの「見極め」と徹底して「攻める」ことが重要など、豪快かつ独自のプレイスタイルがある。

また、ショットはオート連射されるが、どうも速度が遅いので、パッドの連射装置を使ってみると…

凄まじい攻撃力になってバランス崩壊してしまった。本作はショットの速度も含めてバランス調整されているようだ。

本作はSteamでも発売されている。タイトルは『Binarystar Infinity』。

Hyper-5

3Dを駆使したリアル映像の横STG。

メカと生物がうごめく世界、ビジュアルシーンを駆使した迫力ある演出、繰り返しのプレイで武器が増えていく成長の要素が魅力。

だが、背景と地形と敵と弾の区別が全くつかずにいつの間にかダメージを受ける、ショットは単発で破壊が困難など、正直、STGとしてはあまりにも難が多い。

というより、背景に隠れた敵を狙い撃つ攻撃はFPSの概念に近く、STGとして駄目というより、全く異なる考え方で作られたゲームと捉えるべき。

Steam版のストアページはこちら。

パズル他

ガム+

海外タイトル『GUM+』。
プレイヤーは体が「ガムの塊」でできていて、何でも吸着してしまう。その特性を使って脱出を図る、モノクロの荒いドット絵で描かれた映像のパズル。

各ステージ上で動かせるブロックの数は決まっている。その上下左右いずれかの場所にプレイヤーが行くと「吸着」して運べる。でも自分で離すことはできず、壁や岩など障害物に当てて引き離すしかない。ブロックを穴や川に落とせば道ができて渡れる、このルールで出口に行く。
ブロックを動かすのは簡単だが、どこに持っていけば引き離してゴームに行ける?を考えるとなかなか難しい。手軽なパズルとして楽しめる。

でも、本作はSteamで発売されていない模様。

記憶 Path to Mnemosyne

タイトル訳「ムネモシュネ(ギリシア神話に登場する記憶の神)への道」。少女が記憶の中へ入り込み奥深くに進んでいく、モノクロ映像のパズル。

少女は目の前に延々と続く道を歩き続け「円筒状になった空間を回転」させながら、各所のパズルを解いていく。ヒントや解法は、背景などどこかに隠されている。

パズル自体は難しくはない、時間も1〜2時間でクリア可。独特の映像と空気で見せる、程よい難易度のゲーム。

Steamでのタイトル『Path to Mnemosyne』

Hidden Paws

雪の中にポツンとたたずむ小さな島、その中に隠れている「猫」を探し出すゲーム。

島にある木々や家、船には箱や樽などを3D視点で自由に見渡せる。ここにある雪だるまが怪しいなと探ったら後ろに猫がいて、触るとハートが出てきて「ニャー」。その要領で「猫」と「毛糸の玉」を全部見つける。

時間制限はなく、静かな音楽が流れる中、落ち着いてプレイできる癒やしゲー。

本作はSteamでも販売中。

また、本作のデベロッパー「Manic Hyena」は、このような3Dネコ探しゲームをシリーズ化している。


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