ダイナブック一ヵ月目レビュー
よく考えてみると、このアカウントを立ち上げたのはガシェットレビューの為だった。
てなわけで1発目のレビューとしてやります。ノートPCです。
dynabookの13.3インチです。おおよそ15万。
うーん高い!
(僕が書きやすいので)インタビュー形式で行ってみよう!
まず最初の質問。なぜこれを購入したんですか?
今までデスクトップ一台でやっていたんですけど、大学に進学するって事でノートPCが必要になりまして。それで大学で推してたのがこれだったんです。
なるほど、他の選択肢は考えていなかったんですか?
この価格帯だと大半のPCが選び放題だとは思うんですが、いちいち考えるのが面倒だったのと、この情勢下でノートPCが全く流通していない現状を考えて大学での購入が一番だろうと判断したわけです。あと多少安かったので。
ホントはThinkPadが買いたかったんですけどね。
Thinkpadが本命だったのはなぜですか?
キーボードの打ち心地とトラックポイントの存在ですね。
高校時代にノートPCを色々買いあさっていた時期がありまして、その時にThinkPadに出会ったんですが、キーの打ち心地といいトラックポイントの便利さといいPCとして完璧だったんです。だからできる事ならこれにしたかったなと。
Dynabookが初めて手元に来た時の感想は?
まず初めに思ったのはその軽さです。信じられない位軽量に作られていました。これはおかしい、パーツ足りてないんじゃねーのって思うくらいには。
肝心のキーボードの打ち心地はどうですか?
打鍵感とキー配置が最高でした。
ノートPCにありがちなヘニャヘニャの打ち心地かと思いきや、パチパチとしたしっかりとした打鍵感があります。LenovoのIdeaシリーズの様に、薄すぎて打鍵感のかけらもなく、手を乗せただけで入力されてしまう事もありません。適度な反発力と、各キー独立配置のお陰でとても打ちやすいキーボードに仕上がっています。
これをデスクトップでも使えたら最高だなって思います。ほんと。
↑適度な張り出し具合と独立したキーがお分かりいただけるだろうか
スペックについては?
完全に忘れてましたね……
CPUはCore i5-1135G7、ストレージはPCIeの256GBSSD、メモリは8GB。
インテル落ち目とか言われてますけど、4C/8Tで必要十分なスペックは確保されています。必要ならi7にグレードアップもできますし、逆にi3に落とすこともできます。
SSDのラインナップは256GB/512GB/1TBの三種類あるので必要に応じて選択できます。僕はクラウドに放り込むので一番小さいのにしました。
インターフェース類はどうでしょうか
必要十分というか多すぎる位です。
充電兼用のthunderbolt4(USB4)が2ポート搭載されていますし、USB3.1も2ポートあります。その上有線LANにHDMIも乗っていて何でもできるという感じです。この手の薄型ノートってUSB-Cしか乗ってなくて必要ならハブを買ってねタイプが大半だと思っていたんですが(偏見)、そんなことなかったですね。
拡張性という面でもthunderboltくんが2つも載っているので、外付けGPUBOXを買ってきて簡易ゲーミングPC化もできますし、文句の付け所がない完成度だと思います。
左側、マイクヘッドホン兼用端子もあるので最近流行りのオンライン会議(授業)にも対応可能。なおBluetoothイヤホン……
右側、microSDスロットはスマホとのデータのやり取り用だろうか。
ケーブルつないだ方が早くね?(禁句)
LANポートも通信の安定を求める人には便利なモノ。
一ヵ月使ってみてどう?
通勤電車のおしくらまんじゅうにも耐え抜きますし、スペックも申し分ありません。
唯一微妙だったのがトラックパッド。微妙に引っかかる感じがするので、そこを気にされる方は気を付けた方がいいかもしれないです。トラックパッドに定評のあるMAC使いの方なんかは特にですね。
毎度おなじみクソデカDynabookロゴ。
けどMACと違ってドヤれるツールじゃないしな。
これをおススメできる人は?
この世の全員(大げさ)
というのは言い過ぎにしても、手持ちのパソコンの動作が重くなってきたとか、軽いのが欲しいっていう人にはお勧めできると思います。
PCのスペックの伸びしろがだんだん少なくなってきている現状を鑑みると、今ちょっと金出していいやつ買っておいて、使いつぶすというのがコスパいいような気もします。そういう意味で万人にお勧めできるPCと言えますね。
まとめ
国産PCは情弱専用ってよく言われますけど、それは家電屋に並ぶ余計なソフトもりもりのセレロン機の話であって、ハイエンド帯は十分選択肢になり得ると思います。
また数か月後にレビュー出すつもりなのでよろしくです。ではまた。
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