影消し初体験
割引あり
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この記事はシリーズ物です。
私にとって特別な被写体だったsattinについては、コチラを御覧ください。
無理矢理に組みました
およそsattinを撮影会で撮っていた時期は、組み写真を学ぶ以前のことで、ブロマイドの劣化コピーみたいな写真ばかりを撮っていました。組むことを意識していないから、どうにも組みようがないのですが、どうにかこうにか無理矢理に組みました。
例によって、並び順で時間の経過を表現した組み写真です。横書きの本をめくる感覚で左上から右下へ順番に御覧ください。
トップ画は順光で撮っておりますが、鼻の下などにチョビ髭みたいな影が出来るのを、レフで光を当てて影を薄くしました。この撮影会はsattin主催でプロもしくはプロ級の技量を有するアマチュアが多く参加していましたからコダワリ方もスゴイのでした。
この場合はsattinに向かって正面の足下からレフで光をすくい上げることで鼻の下の影を薄くし、さらに空の青みを強調できるよう、撮り手の頭上にもレフで光を起こしています。なにせ順光なので、逆光よりも光を起こすのが難しく、地面から浮かせるようにレフを固定するには複数人が持たねば風で動いてしまいます。たしか、二枚のレフを五人がかりで操っていたかと記憶しています。
求心力を持った被写体さんが、向上心のある撮り手とモデルを結集させ、互いに切磋琢磨する月に一度の撮影会は、いくつもの得がたい経験を与えてくれました。
おわりに
この記事は実質無料です。わざわざお買い求めくださらないで大丈夫ですけれども、投げ銭として買ってくださると嬉しいです。
謝辞
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