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「標準」 写真を組む028
そもそも組写真って?
組写真とは、何枚かの写真を組み合わせることです。組むことでドラマを表現するものであって、一枚のなかにドラマを詰め込む単写真とは撮り方も違ってきます。テキストをつけないとストーリーと呼べるほど複雑な状況を説明しづらいですが、写真を組むことで状況の「流れ」は創れます。
作例を御覧ください
まずは組写真を御覧ください。
![](https://assets.st-note.com/img/1705954897939-k9eoIxqFa0.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1705954905318-pSkszYtq3e.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1705954911172-5KD8eToQA2.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1705954917177-Yg6GdXin2n.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1705954924207-FOm9Ql33Eb.jpg?width=800)
50mm一本勝負
いまは昔、まだデジタルカメラが無かった頃に「標準レンズ」と呼ばれていたのは単焦点の50mmでした。
いまほど優れたズームレンズが無かったせいで、単焦点じゃないと綺麗に撮れないということを、ろくすっぽ撮った経験が無い初心者でさえ口にしておりました。
アップを撮りたければ近づいていかねばなりませんし、ロングを撮るには後ろへ退かねばなりません。不便ではありますが「脚で撮る」という大事な要素を学ぶことが出来ました。
ときおり私は50mm一本だけで撮って歩きます。忘れていた「脚で撮る」ことを思い出すために。脚で撮ることによって、あたかも中望遠で撮ったかのような、あるいは広角で撮ったかのような、絵柄を創ります。
このトレーニングはズームレンズで撮る場合、被写体に近づいて撮るか、ズームリングを回して撮るか、考えるときに有効です。
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