生み出す と 産み出す
コロナが生活環境を 一変させました
僕は ライフワークと ライスワークの
バランスが変わり
もやもやを 抱えていました
その急激な変化に 適応するために
折を見て 友人に話を聞いてもらいながら
もやもやと 関わってきました
自分が生み出すものは 何なのか
そんな問いが ずっと
頭の中にあったように 思います
そんな ある日のこと
SNSを見ていたら
友人が新たな取り組みを 始めました
僕にはそれが 何かを掴んだように見え
話を聞いてみたいなと 思ったのです
今の自分に 必要なものがある気がして
連絡を取り 話を聞きました
どうして 取り組みを始めたのか
経緯を聞きました
すると 比喩を使って
意思決定した時のことを 教えてくれました
産み出したいものは もやもやと
自分の中にあったのですが
どうやったら良いか 迷っていたんです
背中を押してくれた方が いたんですよ
そうですね 例えるなら
どう産んだら良いか 迷っていたら
助産師さんが 産むのを
助けてくれた感じです
そうしたら 産まれてきました
生み出す と 産み出す
衝撃を受けました
あぁ そうか
そうだったのか
僕はとても 大きな勘違いを
していたことに 気がつきました
生み出す のではなく
産み出す なのだなと
友人の話を 聞くまで
生み出すもの というのは
無機的な感じでした
形が 決まっていて
自分から 動かない
触れると 硬く冷たい感じ
そして
自分が作らなければ いけない
でも 産み出す んですよね
有機的な感じで いのちがある
自らの 意思があり
経験を積んで 成長し
触れると 暖かく柔らかい感じ
そして
自分の間合いで 外に出てくる
どの言葉を使うかで
頭に浮かぶものが
全然 変わってきますよね
なんという
勘違いをしていたのか
そりゃあ 産み出せませんよね
今までは
どうやったら作れるのか? ばかりを
考えていましたが
これからは
いつに 出たいんだろう? とか
どんな風に 出たいのだろう? とか
違う問いが 浮かぶようになりました
とはいえ 正直 まだ もやもやを
早く解消したい という気持ちはあります
ただ 産み出そうとしているものに
いのちがあり 意思があるなら
前よりも 共にいれる気がします
この気付きが これからの行動に
どんな影響を与えるのか
今は 何もわかりませんが
とても 大切なことに
気づけたように 思うのです
いただけたら、とてもうれしいです!サポートは、台紙となるマーメイド紙、絵に使う画材、額装、などの道具代に還元させていただきたいとおもいます。