踏み出す足は いつだってはじめの一歩〜リーダーシップの旅〜
深く暗い森の中にある村で暮らすあなたには、何か抑えきれない気持ちがある。遠く目を凝らすと、沼と森の果てに、ほのかな光が見えるような気がするのだ。
森の向こう側には、豊かな草原と青い空が広がっているのではないか。もし、そこに住むことができれば、どんなにすばらしいだろう。
青い空の下に広がる草原で寝っ転がる自分を想像しただけで心が弾む。青い空を自分の目で見たい。年老いた両親にもぜひ見せてやりたい。
そう思って、あなたは沼に一歩を踏み入れる。
水は冷たく、よどむ沼がその深さを