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自分を大切にする時間

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このマガジンでは、自分の感覚に合った体験を集めています。自分の感覚に合った体験を味合うことは、自分を大切にすることにつながると思うからです。お店、音楽、本、ワークショップなど、さ… もっと読む
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#日記

何時でも 何度でも 〜プリズン・サークル〜

ずっと 気になっていた映画を ようやく 見れた 坂上香監督の ドキュメンタリー プリズン・サークルだ 信頼するファシリテーターの  多くが絶賛していたので  どこかで これは見なければいけないと  そう思っていた その感想 ✳︎ 舞台は 刑務所 受刑者さんたちが 対話をしながら 自らと 向き合っていく  過程を 丁寧にみていく 僕が 一番印象に残ったのは 彼らの 背景だ もちろん 情報としては 本や 何かのメデイアで 聞いたことがある 今日もテレビをつけれ

心は 表現されているのか

教育に厳しい家庭だった 小学生の中頃から  急激に塾の時間が増えた 学校の友人が ゲームの話で盛り上がる中 話題についていけないことが 辛かった 友達の家に 遊びに行くと 見たことのないゲームがあり 行くたびに 羨ましいと思った もっと 遊びたかった まわりには たくさんの誘惑があった ただ 環境はそれを許さなかった 何度か 衝突を繰り返し 心に 自ら蓋をした この どこにも向かえない心を 救ってくれたのは 演劇だった あの世界なら 舞台の上なら どんな感情も

兄がくれた 問い 〜道〜

宇多田ヒカルさんの  道 という曲がある この曲を知ったのは  ワイドショーの特集 洗い物をしていると アナウンサーが 原稿を読み上げる どうやら 人を失った悲しみを  癒す曲らしい 悲嘆のケアが できるなんて 一体 どんな曲なのだろう 好奇心から  携帯で検索を始めた イヤホンをつけ 耳を澄ませる 再生ボタンを クリック そして ばちっと 火花が散った あぁ もうすぐ会社だ 横断歩道を渡れば 入り口なのに ぐらぐらと揺さぶられ 動揺する 泣いてはいけないと 

毎日への祈り 〜アンコール〜

この曲を 初めて聞いたのは 1月の 緊急事態宣言の直後 聞こえてきた歌詞に  ゾクっとして 鳥肌がたった 明日 世界は終わるんだって 君にはもう 会えないんだって またいつかって 手を振ったって 叶わないんだよ 仕方ないね 曲と同じように  このタイミングで 周りとの関係性が  変わった人も 多いのではないか ただ GoogleのCMで 流れていた時には 曲の舞台が あれほど極限な状況だとは  思ってもいなかった ありふれた あの日々を ただ思い返す 通して 聞い

あなたがここにいる それに意味がある〜workshop designer 育成プログラム〜

今の自分に 大きく影響を与えた経験のひとつに 青山学院大学の workshop designer育成プログラムがある よく 頭文字を取ってWSDと書かれる このWSDの アドベントカレンダーがあることを知り 今年は 参加を決めた 何を書こうか考えた時 このことを伝えようと思った WSDに参加した3ヶ月の間に  僕が学んだことだ あなたがここにいる それに意味がある このことだ はじめて この学びに触れたのは 入って間もなくの 平田オリザさんの会 演劇のシーンを

ともに 生きていこうよ 〜エルコスの祈り〜

昔見た演劇の記憶をふと 思い出すことがあります 今日書き残すのは 劇団四季の【エルコスの祈り】 マンマ・ミーア や キャッツ ライオンキング も 見たけれど DVDまで 買いたくなったのは この作品です あらすじはこんな感じ めちゃくちゃ規則の厳しく 個性はいらないと断言する ユートピア学園で暮らす子どもたち そこにアンドロイドの エルコスが訪れる話 厳しい環境と 受験勉強が重なったのか 強く記憶に残りました 中でも 耳に残るっているのは この詩 【語り合おう】