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ケガには種類がある

スポーツのケガの種類は大きく分けると、2種類あるって知っていますか?

それは【スポーツ外傷】と【スポーツ障害】です。

まずは一つ目の【スポーツ外傷】についてです。
スポーツ外傷とは、骨折、肉離れ、捻挫、ぎっくり腰など、一度の衝撃で瞬間的に大きな力が加わって起こる急性のケガのことを言います。ケガと聞くとこのようなものがイメージしやすいかもしれません。

スポーツ外傷は、競技を問わず多く発生します。日常の中では、寝違えや転んだ時の擦り傷がこれに当たります。
スポーツ外傷はやむを得ず起こってしまうものもあり、防ぐことが難しいときもあります。
転んでしまったり、外力によって引き起こされるものは、予想することが難しいですよね。
自らの不注意で起こしてしまうこともありますが…🙄(経験談)

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スポーツ中のケガにも同様です。
例えば肉離れは、ダッシュをしたときに、太ももの前側の筋肉と後側の筋肉との筋力バランスが悪いと、起こりやすくなります。
これはトレーニングに偏りがあったり、理想的な動きから大きくズレたまま運動を続けてしまうと起こってしまいます。
このように、普段からとっている姿勢や、運動・トレーニング内容を見直すことによって減らせるリスクもあります。
なので、普段からの身体のメンテナンスが大事にしていきましょう!

次に二つ目の【スポーツ障害】についてです。
スポーツにおける障害とは、野球肘や疲労骨折、オスグッドなど同じ動作の過剰な繰り返しや誤った身体の使い方、トレーニングなどが原因となって、関節などの組織が炎症を起こし痛みが生じる慢性的なケガのことです。
スポーツ障害の特徴は悪化するときも、治るときも時間がかかるケガであるということです。

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同じ動作の過剰な繰り返し、ストレッチなどのケア不足、痛みや違和感を放置する、頑張りすぎるといったことが重なると、ケガにつながっていきます。
中高生は特に身体が成長段階にあるため、筋肉や骨が出来上がっていません。その状態で、同じ動作を過剰に繰り返したり、無理をし続けると身体を壊すことにつながります。

→いつも同じタイミングで感じる
痛み・違和感が →身体の同じところに数週間出ている
→練習中はなんともないが、練習後に感じる

といった症状が続いている時は、早めに医療機関を受診して下さい。レントゲンを1回とるだけで、防げるケガがあります。
現在そして将来のためにも、違和感を放置しないで、身体のケアを大事にしていきましょう。

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   これでは硬すぎですね😅