小平奈緒選手の実績を振り返る

小平奈緒選手が2022年10月22日の全日本距離別選手権を最後に現役を引退しました。

小平奈緒選手のこれまでの実績をオリンピックの成績を主として振り返っていきます。


小平が初めて出場したオリンピックは2010年のバンクーバー五輪でした。

当時は中距離の選手で1000mと1500mで共に5位入賞。

1000mでは銅メダルとのタイム差はわずかに0,08秒差。紙一重の差でメダルを逃しました。

そして女子パシュートでは穂積雅子、田畑真紀と共に日本女子スピードスケート界史上初となる銀メダルを獲得しました。

ちなみにこの3人の補欠だったのが当時15歳の高木美保。

高木美帆という好敵手との縁もこのバンクーバーから始まっていました。

見事に銀メダルを獲得したチームパシュートですが、金メダルまではわずかに0,02秒届かず。

これまた惜しい結果となりました。

バンクーバーの小平奈緒は個人の1000mでは0,08秒差でメダルを逃し、チームパシュートでは0.02秒差で金メダルを逃すという悔しさの残る大会でした。

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