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2023年 FIBA バスケットボール ワールドカップ

割引あり

みなさんどうも。
NBAオタクです。

今回は日本時間 8月25日〜9月10日で開催される2023年 FIBA W杯 の出場国をNBA選手を中心に私自身の予想なども含めながら紹介します。

今大会にはNBA選手や元NBA選手など実力者が参加予定となっており、例年のFIBAと比較してもレベルはかなり高いです。現時点で私の知る限りでの情報を基にした記事となるため誤った情報が含まれる場合があります。参考程度に読んでもらえると良いかと思います。

注目はなんといってもアメリカ。前回大会7位の屈辱を晴らせるか。


大会方式

今大会も前回大会と同じフォーマットで、1stラウンドと2ndラウンドの2部構成となっています。試合会場は、A〜Dグループはフィリピンのマニラ。EとFグループは沖縄。G〜Hがインドネシアのジャカルタ。まず初めに出場する全32か国が、8つのグループに分かれて1stラウンドを戦います。

1組4か国の計8組でそれぞれ総当たり戦を行い、各組上位2か国が2ndラウンドへ進出。1stラウンドで同グループだった対戦国を除いて総当たり戦を行います。その上位2か国がノックアウト方式のトーナメントへと進みます。

今大会のポイントはここです!!!

NBA選手が参加している国が仮に1stラウンドで予選突破が叶わなかった場合、NBA選手を休ませる可能性が大いにあり得ます。今大会の順位が2024年パリオリンピックの出場権に関わってくるという事情はありますが、パリオリンピックの出場権は各大陸の順位がトップの国に配分されるため、そもそも1stラウンドで負けた場合、各大陸のトップチームになることは困難だと思われます。

今回のワールドカップで7か国がパリオリンピックの出場権を獲得します。最終的な順位に基づき、下記の枠数が各大陸のベストチームに配分されます。

・アメリカ大陸:2チーム
・ヨーロッパ:2チーム
・アフリカ:1チーム
・アジア:1チーム
・オセアニア:1チーム

つまり予選敗退した国同士の順位争いに意味を成すのかどうかということです。例えばドンチッチ率いるスロベニアが仮に1stラウンドで負けた場合、ドンチッチは2ndラウンドに出場すると思いますか?私は思わないです。少なくともプレイングタイムは制限をかけるはずです。もし事前にドンチッチが不出場だと睨み、ベットを仕込んでいた場合、オッズの旨みを最大限に受けることが可能になると思いませんか?試合としては上位同士の対戦の方が面白いかもしれませんが、ベッターとしては下位同士の争いの方が旨味はあるでしょう。これはベッターなら覚えておきたい情報ですね。

2024年パリオリンピックには12か国が出場可能です。もちろん今大会以降も予選があるのでそれに参加するため、最後まで全力で戦うかもしれませんが、一つの可能性としてプレイングタイムの管理が行われるかもしれないと、頭の隅に置いておくと良いかもしれません。

覚えておきたいポイント!
1stラウンドを突破できなくても、2ndラウンドがある(順位決定戦含む)。

開催地:マニラ

グループA

グループA:オススメする注目選手!

・アンゴラ:フェルナンデス(元ATL)

・ドミニカ:KAT(MIN)、レスター・キニョネス(GSW)

・フィリピン:クラークソン(UTA)、Bリーガー数名、マロンゾ(身体能力が高い)

・イタリア:フォンテキッオ(UTA)、メリ(元DAL)、トヌト(PG)

注目はドミニカのKAT。フル代表のユニフォームを着るのは恐らく初めて。個人的にはKATはNBAのCポジションでヨキッチ、エンビートに続くトッププレーヤーだと思っています。彼を止めることができる選手はグループAにいるのか…イタリアの組織力 vs タウンズは見ものです。

グループA予想

1位:イタリア(10)
2位:ドミニカ(23)
3位:フィリピン(40)
4位:アンゴラ(41)
※()の数字はFIBAランキング

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