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NBA プレーオフ カンファレンスセミファイナル 予想!!!

みなさんどうも。
今回は恒例のプレーオフ勝ち上がり予想をしてみます。

NBA プレーオフ カンファレンスセミファイナル 予想

すでに始まっているカードもありますが、私なりにカンファレンスセミファイナルの予想をしてみます。
ちなみにブックメーカーが出している優勝チームのオッズはこちらです。
(6月8日時点 @Sportsbet.io)

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○ ウェスタンカンファレンス

5位マーベリックス、6位ブレイザーズ、7位レイカーズ、8位グリズリーズの下位シードが揃って敗退した1回戦。アップセットも十分に考えられましたが、結果は上位チームがRSの順位通りに勝ち抜けました。これは私的に少し意外な結果でした。

(1位)ジャズ vs クリッパーズ(4位)

ジャズはグリズリーズとのカードを5戦で方をつけて休養十分。一方のクリッパーズはマーベリックスとのカードで第7戦までもつれました。それもクリッパーズの場合は、気が抜けない試合展開ばかりでメンタル的にも疲労が溜まっているはずです。この2チームのコンデション差がクリッパーズ側にはボディブローのように徐々に効いてくるのではないかなと思っています。そこでゲームをコントロールできる1回戦では鳴りを潜めていたプレーオフロンドとベンチからチームにエナジーを与えるマンの力が鍵となってくると思います。

ジャズ側にも懸念点はあります。
ハムストリングを痛めた司令塔コンリーの状態です。ハムストリングはなかなか厄介な怪我の1つで、治ったと思えばまた再発します。ゲームコントロールだけでなく勝負強さも兼ね備えている彼がもし不在の場合、ジャズ側もかなり苦しくなると思います。
また怪我から復帰したばかりのミッチェルのコンディションも気になります。1回戦を見る限りだと、点差に余裕ができればベンチに下げ、試合展開が怪しくなるとまたコートに戻す、といった感じで彼の状態をかなり気にかけていました。コンリーの穴を埋めるべくプレータイムが増えたりした場合、ミッチェルの怪我再発も無視できなくなります。
コンリー、ミッチェルの負担をやわらげるためにはベンチ出場のイングルズの活躍は欠かせません。ジノビリ的な活躍を期待します。

【 NBAオタクが考えるキープレーヤー🔑 】
UTA:ミッチェル、イングルズ
LAC:ロンド、マン

そんな私の予想は・・・

ジャズ 4-2 クリッパーズ

(2位)サンズ vs ナゲッツ(3位)

このカードはCP3の怪我の具合が勝敗を大きく左右するシリーズになると思います。レイカーズとの1stラウンドで肩を負傷したポールの穴をブッカーとエイトンの若手コンビが見事なまでに埋めていました。お世辞ではなく100点と言っても良いほど素晴らしいパフォーマンスでした。プレーオフを勝ち上がっていくためには、それと同じくらいのパフォーマンスをしなければいけないわけですが、この若手2人の力だけでどうにかなるほど対戦相手のナゲッツも弱くはありません。

ナゲッツはシーズン終盤にマレーを怪我で失い、そのまま失速することも十分に考えられていましたが、そんな様子を一切見せず勝ち星を伸ばし、プレーオフ1回戦では実力者の揃うブレイザーズを4-2で退けました。マレーのいない穴をベンチメンバー含めた全員で上手くカバーしました。

試合終盤までもつれる展開が多くなるとみているので、タイムマネジメントを含めたゲームコントロールができるCP3の活躍なくしてサンズが勝ち上がることは難しいと思います。ナゲッツも力のあるGが多数いますが、CP3と比べるとどうしても見劣りしてしまいます。ナゲッツ側はヨキッチがその役割を担っているところはあるのですが、直接マッチアップするG陣の奮起が必要となってくるでしょう。

【 NBAオタクが考えるキープレーヤー🔑 】
PHX:CP3
DEN:カンパッソ、リバース、モリス

そんな私の予想は・・・

サンズ 3-4 ナゲッツ

○ イースタンカンファレンス

5位ホークスが4位ニックスをアップセットで下した以外は順位通りの順当な勝ち上がり結果に。アップセットといってもRSの勝率は同じだったので特に波乱は無かった1回戦となりました。

(1位)シクサーズ vs ホークス(5位)

ニックスとの1stラウンドではMSGの熱狂的な相手ファンの野次やブーイングに臆することなく堂々とプレーしていたホークスの若き司令塔ヤング。プレーオフ初出場とは思えない素晴らしいパフォーマンスでした。RSでは評価できるスタッツを残していますがNBAの顔になりつつあるドンチッチと同期であることもあり、ドンチッチの活躍の影に隠れてしまっています。しかし、個人的にはGSWのカリーに似た才能の持ち主だと思っています。ヤングはドラフト当日にドンチッチとのトレードでホークスに移籍しています。そういった背景があるが故に余計に比較されてしまっているわけです。
1stラウンドでは平均29.2点、9.8アシストと堂々たる活躍でチームを牽引しました。彼の活躍が勝敗を分けるといっても良いほど今のホークスの軸となっています。

シクサーズはエンビードの怪我がどれほどのものなのかが気になります。彼がいるといないとでは別チームと言っていいほどチームが変わります。仮に試合に出れないとなると、圧倒的なオフェンス力を持つ選手の不在ということでかなりディフェンシブに戦う必要が出てきます。私はシクサーズのことをざっくりというとニックスの強化版チームと思っています。高さを兼ね備えており、フィジカル的にも十分に戦えます。そのディフェンスをヤング率いるホークスが打ち破れるかに注目です。

【 NBAオタクが考えるキープレーヤー🔑 】
PHI:シモンズ
ATL:ヤング

そんな私の予想は・・・

シクサーズ 4-3 ホークス

(2位)ネッツ vs バックス(3位)

圧倒的なオフェンス力を持つネッツをバックスがいかに止めれるかどうかに注目です。第1戦での開始1分経たずしてハーデンがハムストリングを悪化させてしまい負傷退場となりましたが、アービング、デュラントを中心に戦いバックスをブローアウトしました。第2戦ではさすがにバックスが修正してくるかにみられましたが、こちらも手も足も出ず40点の大差でブローアウト。
バックスが弱いのか、それともネッツが強すぎるのか・・・
アービング、デュラントの得点量産マシーンにやられるならまだしも、ハリス、ブラウン、グリフィン、シャメット、ジェームズといったサポーティングキャストにまでやられてしまっており、手の打ちようがない状態です。せめてもの救いは第3戦でホームに帰れることくらいでしょうか。しかし第1戦、第2戦でここまで圧倒的な差を見せつけられてしまっただけに、選手たちが気持ちを上手く切り替えられているかどうか疑問です。0-2と危機的状況を打開するにはチームの中心選手であるヤニス、ミドルトン、ホリデーの奮起が必要です。
バックスは今年が勝負の年となるだけに、相手がネッツであるとはいえカンファレンスセミファイナルで敗退することは避けなくてはいけません。負けてしまえばチーム解体も現実味を帯びてくるでしょう。

【 NBAオタクが考えるキープレーヤー🔑 】
BKN:デュラント、アービング
MIL:ヤニス、ミドルトン、ホリデー

そんな私の予想は・・・

ネッツ 4-2 バックス

最後に

すでに戦いが始まっているカードもありますが、NBAオタクが簡単にカンファレンスセミファイナルの注目ポイントなどをまとめてみました。試合観戦の参考にしてみてください。

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