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スポーツメンタルコーチの僕がラジオパーソナリティになった3つの理由

スポーツメンタルコーチとしてアスリートやスポーツチームをサポートしている台本尊之と申します。

いきなり名前が難しいですね。「だいもとたかゆき」と読みます。これがなかなか珍しい苗字でして、全国で40人ほどしかおらず全て親戚のみなさんです。戸籍は旧漢字を使っており「台本」を「臺本」と書くのですが、こうなるともう誰も読めなくなりますので住民票などは「台本」で登録しています。(のっけからプライベートな話題でスミマセン)

これまでスポーツメンタルコーチとして10年ほど活動していまして、たくさんの経験をさせてもらいました。代表的なところで言えば、平昌パラリンピック金メダリストのサポートですね。2018年3月、平昌の雪上で日本の国旗を羽織って応援していた経験は、生涯忘れることのないものとなりました。

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そんな私ですが、2020年5月からラジオパーソナリティとしても新たな挑戦をスタートしました。

「スポーツメンタルコーチがどうしてラジオパーソナリティに?」

何事も初心が大切で、時間が経つとどうしても人間は初心を忘れがちになってしまいます。ですので、パーソナリティになると決断した初心を忘れないという意味でも、自分が決断した理由を書き残しておこうとnoteを手に取りました。

このコロナ禍で転職を余儀なくされたり、副業や独立を検討されている方もいらっしゃるかと思います。このnoteの内容が何か物事の決断をする時の参考になればいいなとも思っています。

私がラジオパーソナリティになった3つの理由、最後までお付き合い頂ければ幸いです。

理由1.ラジオ局のコンセプトに激しく共感

今回、パーソナリティのお話を頂いたのは「レモンさんのビタミンラジオ局」です!

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と言っても、ほとんどの方がこの名前を知らないと思います。それもそのはず、電波に乗せて放送している一般のラジオ局ではなく「Facebookグループを使ったラジオで繋がるコミュニティ」がこのラジオ局だからです。

そんな「レモンさんのビタミンラジオ局」のコンセプトがこちら。

「とにかく元気が出るラジオ局」

リスナーさんのことをビタ民さんと呼んでいるのですが、パーソナリティが自分の好きなことを自分の好きな方法で元気いっぱいに話すことで、ビタ民さんも聴いているうちについつい元気になってしまう。そんなことをコンセプトにしています。

私はこれをエネルギーのお裾分けと解釈しています。

まずは自分自身が元気いっぱいの状態になり、自分から溢れた分で周りの人を元気にしていく。この溢れた分でというのがミソで、これだとシンドイ思いやツライ思いをせずに楽しみながらお裾分けを続けていけるので、元気・エネルギー・ビタミンが日本中に広がるのではと考えています。

私がスポーツメンタルコーチとして活動している想いも実はここにありまして。

アスリートが自分を表現しながら挑戦する姿を見ているうちに、ファンの内側からエネルギーが湧いてきて、そんなエネルギーに満たされたファンがバイタリティ溢れて生活することで、さらにその周りの人に自然とエネルギーを伝えていく。

そんなエネルギーが循環する社会をスポーツを通じてつくりたいと思い、志が繋がるアスリートと一緒に日本の未来をつくっています。(僕にとってアスリートは、サポートする人というよりも同じ未来に向かって進むパートナーですね!)

ラジオとスポーツとで方法(how、what)は違っているのですが、描いているビジョンや価値観(why)が同じだったことが、このラジオ局でパーソナリティをすると決断した大きな理由の1つです。

理由2.局長レモンさん(山本シュウさん)の存在

2つ目の理由は、このレモンさんのビタミンラジオ局の発起人・レモンさんです。ラジオ愛好家の方なら「山本シュウ」という名前でピンと来るかもしれないですね。

レモンさんってこんな人です。

私との出会いはコーチングスクール。その後、スポーツメンタルコーチの講座でも一緒になり仲良くなりました。レモンさんは自分のことを「男の顔した、ただのおばちゃん」と呼び、「おせっかい」が趣味というちょっと変わった不思議な人…

と私も最初は思っていたのですが、このレモンさんがとにかく気持ちのいいくらい純粋で熱い人!!!(ホットレモンさん!)

全国こども電話相談室」のパーソナリティや「バリバラ〜障害者情報バラエティ〜」の司会として世間的には知られていますが、活動の幅はもっともっと広くされています。

さらに詳しくはこちらを見てもらえればと思うのですが、全国のスポーツ現場から怒号、罵声そして体罰などの昭和時代のネガティブを無くすために、自分の高級車を売ってライトバンに買い換えて、さらに自費で全国を運転して周って講演活動を実際にしてしまう行動力がスーパーな人です!!!(スーパーレモンさん!)

●山本シュウさんのプロフィール

●レモンさんのプロフィール

そんなレモンさんが、これからの時代を考えて立ち上げた新しいラジオの形がこの「ビタミンラジオ局」。これはもうどう考えても(いや考えなくても直感でも)オモシロイことになるし、何よりレモンさんと一緒に挑戦してみたい!これが2つ目の理由です。

理由3.自分も挑戦し続けたい!

座右の銘をいくつか持っているのですが、その中の1つが高杉晋作が詠んだと言われているこちらの歌。

「おもしろきこともなき世をおもしろく
すみなしものは心なりけり」

この歌はいろいろな解釈があるのですが、私としては「心のありようで世界は面白くもなるしつまらなくもなる」と解釈しています。「心のありよう」とういことでまさにメンタルですね。

理由1でも少し触れたのですが、私がスポーツメンタルコーチとして活動しているのは、単にアスリートが勝てるようになればいいということではなく、アスリートのパフォーマンスを通じて(強いて言うとスポーツを通じて)心のエネルギーが循環する社会をつくりたいというところを想いとして強く持っています。

ラジオ番組名を「スポーツでEnergy Give!」としたのもこの想いからです。

(一応誤解のないようにしておくと、アスリートをサポートする以上はアスリートが結果を出せるよう成長にコミットすることは大前提です。)

「社会をつくる」ということは「文化をつくる」ことであり「仕組みをつくる」ことで、そう簡単にはできないかもしれません。

ただ、誰かがやろうと思い、誰かが一歩を踏み出し、誰かが行動を続けないとつくれないものと思いますので、その「誰か」になるための挑戦を続けていきたいと思っています。

そして、その「誰か」になるための挑戦の1つがレモンさんのビタミンラジオ局でのラジオパーソナリティとしての活動です!これが3つ目の理由です。

レモンさんのビタミンラジオ局とは

ここまで記事を読んでくださりありがとうございます!
最後にレモンさんのビタミンラジオ局について説明させてください。

実は3月から時間とお金を費やして試験的にラジオ局をスタートし、4月から本格的に有料化してサービスをスタート!!!と思っていた矢先に新型コロナウィルスの感染拡大。

レモンさんはここで予定を変更して無料開放をする決断をします。

きっかけは2つの震災です。

1)2011年の東日本大震災
「ラジオバトン・プロジェクト」というプロジェクトを立ち上げて、全国のラジオ局や仲間たちに呼びかけてラジオ・電池・ライトなどを集め、岩手・宮城・福島の被災地に配り歩きました。このとき、普段からの繋がりが有事のときに力を発揮することを感じたそうです。
2)2016年に起こった熊本地震
「ラジオバトン・プロジェクト」を再度立ち上げ、東日本大震災と同じように全国からラジオを集めると熊本県益城町の避難所へと向かいました。現地に到着すると、避難所隣の陸上競技場には一面テントが張り巡らされていました。事情を聞くと、アルピニスト野口健さんが呼びかけてたくさんのテントを手配したとのこと。「貧乏長屋」で育ち「お金がなくても幸せ」だったレモンさんは、それを聞いた瞬間に「お金があればできることも増える」ことを初めて実感したそうです。

レモンさんがやりたいことは”おせっかい(=押し付けをしない親切)”
We Are シンセキ!を合言葉に活動を続けているレモンさんにとって、人類皆シンセキ。

愛あるおせっかいを共に行う仲間を集める場所として、有事の際に使えるお金を集める場所として「ビタミンラジオ局」を創っていく予定でした。

ビタミンラジオ局は仲間もお金もまだ集まっていません。まさにこれから一歩目を踏み出そうというタイミングでした。しかし、コロナウイルスの感染者は増え続け、不安は膨らみ続け、終わりが見えない今こそが有事の時。最終地点に向けて進もうとしたら、いきなり最終地点がやってきたようなものです。

まだ何も始まっていませんでしたが、幸いにして作ろうとしていたのがオンラインコミュニティだったため、この災害時でも支障はほとんどありません。むしろ、こんなときこそ真価を発揮すると言えるでしょう。

「とにかく元気が出るラジオ局」を目指している私たちとしては、一人でも多くの人にラジオを聴いてもらい、一人でも多くの人に元気を届けたい!

このような経緯から構想時には予想もしていなかった『無料開放』をサービス初日の4月1日から新型コロナウィルスの感染拡大が一段落するまで実施することを決めました。

We Are シンセキ!
私たちはラジオを通して繋がっています。

コロナウイルスの正確な情報を伝えることは他のメディアに任せ、私たちは元気を届けるメディアとして、リスナーのみなさんの暮らしに寄り添った情報を発信していきます!

離れていても、繋がりを感じるラジオ。それがビタミンラジオ局です。

最後にビタミンラジオ局の局長・レモンさんからビタミンラジオ局への想いを込めたメッセージです。先ほどの自己紹介とはまた違ったお話ですのでぜひご覧になってくださいね。

このレモンさんのビタミンラジオ局では、このラジオを聞いて元気になって、世の中に元気なエネルギーを広げてくれるビタ民さん(リスナーさん)を募集しています!

ここまでの記事を読んで、「ちょっと面白そうだな」と少しでも興味を持ってくださった…

あなた!!!
そう、ここまで読んでくださったあなたです!

あなたはもうこのnoteを通じて繋がった、We are シンセキのビタ民さんです。このレモンさんのビタミンラジオ局は、他にもたくさんのオモシロイ仕掛けや特典が盛り沢山。

どんなラジオ局なのかもう少し覗いてみたいと思われたら、ぜひこちらの詳細やご視聴方法をまとめたページもご覧になってくださいね!

この記事が多くの人がビタミンラジオを聴くキッカケとなることを願っています。シェア・拡散大歓迎。応援よろしくお願いします!

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