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今週のリフレクション【共感SNS(ゆうこす)】

今週はゆうこす著「共感SNS」を振り返ります。ざっくり3点で要約すると・・

1.自分のやりたいことや方向性を語り、思い入れを持つことが一番大事。①どんな主人公か?夢や希望では応援(フォロー)できない。理由や思いで共感が生まれる。共通認識になるわかりやすい旗=呼び捨てしやすい名前、唯一無二の肩書き。丸く尖る(誰も傷つけず、挑発しない)。②どんなストーリーにする?理想の最終回に向けて、目標を習慣に落とし込む。③どんな人に見てもらう?相手を限定するほど届きやすい。

2.共感+メリット=フォロー。SNSのプロフィールは本の表紙と同じ。①Twitterは1ツイートに情報を集約。リツイートされるためには共感と有益な情報。②Instagramはググるよりタグる。検索のためのタグ映え。無駄なタグは逆効果。③YouTubeはサムネイルが命。フォロワーのメイン層に関するインプットは大切。インフルエンサーはキュレーター=自分のフィルターで景色を見る。

3.新規→ライトファン→コアファン→マニア。段階を意識しながら、使うSNSや発信を変える。拡散性が高いのはYouTube→Twitter→Instagram→ブログ/生配信。マニア層の居場所をつくり、熱量を共有し合う場をつくることが大事。DCPA発信で、失敗もストーリーとして見せれば応援に変わる。SNSでブランドを立ち上げるなら、ファンと行う共創マーケティングが必要。インフルエンサーの最終形態はプロデューサー(つくる側)。

相手を限定するほど届きやすい。これは本質的だと思います。たった1人のためのメッセージが一番クオリティが高く、フォーカスを広げるほどメッセージは劣化していきます。しかし、メッセージは多くの人に届けたい。このバランスをとるのが大切なのだと思います。

伝えたい相手を決めてからメッセージを決めるのではなく、伝えたいメッセージが先にあって、伝えたい相手が決まります。当たり前のことですが、企業のマーケティングになると数を追うあまりに、忘れてしまうタイミングもあるように思います。

そして、本当にその人しか伝えられないメッセージは、その人の原体験の中にしかない。逆に言えば、これまでの人生を丁寧に振り返れば、必ず伝えたいメッセージは見えてくるはずです。でも、そのメッセージは誰にでも届くわけではない。誰に届くのかをしっかり見極めることが必要です。

自分のメッセージは「どんな人でも、必ず成長できる」ということ。それを、今、必要としている人に届けるにはどうしたらいいか?を考えたいと思いました。

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