見出し画像

パートナーの想い ~フットサルチーム バディフットサルクラブ~

スポナビアスリート(運営:株式会社スポーツフィールド)と業務提携したパートナーチームの想い、業務提携の背景をインタビュー形式でお届けいたします。

パートナーチーム


バディフットサルクラブ https://buddy-futsal-club.com/
奈良県生駒郡で活動する男女共に競技志向で活動している奈良県唯一の社会人フットサルチーム。男子は関西1部リーグに、女子は関西女子リーグにそれぞれ所属し、男女共に15名程度の選手が活躍する。
Fリーグ参入を目標に活動する傍ら、地域や子どもたちに元気や夢を与えるために活動する。「We are Buddy !!」の理念を基に、バディのフットサルを通して、関わる全ての人が一つになれるクラブを目指す。

画像1

男子チーム バディフットサルクラブ

画像2

女子チーム バディフットサルクラブ フィオーレ


岡田充(おかだみつる)
バディフットサルクラブ代表。デュアルキャリアを通じて、競技力、チーム力のレベルアップを図る。

画像3


―スポーツフィールドとデュアルキャリア支援の業務提携を行う背景を教えてください。

今後Fリーグ参入を目指すために、競技に集中できる環境を整えたいと考えました。

フットサル業界はまだプロチームとして活動する環境が少ない現状があります。
選手もプロとして活動したいと思いますが、なかなか難しいです。

競技力を上げ、フットサルへ集中できる環境を整えることで、少しでもFリーグで活躍するチームの環境に近づきたいと思っています。

―チームの特徴を教えてください。

男女ともに競技チームがある奈良唯一の社会人フットサルクラブです。現在はそれぞれ15名程度の選手が所属し関西リーグにいます。

昨シーズンは男女ともに奈良県No,1を獲得しました。おそらく、フットサルを競技的に取り組んでいる奈良県内の方で知らない人はいないと思います。

我々は奈良県のフットサル人口、競技力向上を目的の一つとして活動しております。毎年各府県が3チーム以上の選手で選抜チームを構成して参加する選抜大会があるのですが、奈良県は女子チームが3チームに満たないため出場が出来ません。

バディフットサルクラブが中心となり、奈良県の競技人口、チームを増やすことが出来れば選抜大会で出場ができます。そうすることで、奈良県のフットサルに取り組む環境、延いてはスポーツに取り組む人たちを増やすことが出来ると考えています。

また、設立当初は男子チームのみでしたが、女子選手の県外流出を避けるために女子チームを創りました。

奈良県内でも女子リーグはありますが、女子チーム結成前のリーグへ参加する選手は、中学生や30歳前後と年齢層も両極で競技力にも差がありました。社会人チームの中心となる20歳前後の選手が県外へ流出しているためです。

奈良県内のスポーツに取り組む環境、女子選手の未来の為になればと思っています。

画像4

―奈良県のスポーツチームの現状はいかがでしょうか?

Jリーグ加盟(J3参入)を目指し活動する奈良クラブと、Bリーグのバンビシャス奈良がありますが、トップリーグに所属するフットサルチームはまだありません。

私は、奈良県のフットサルに取り組む環境を整えたいと考えています。

奈良県には優秀な選手がたくさんいます。先日開催されたフットサルW杯では奈良出身の選手が2名いました。

ただ、奈良県にはフットサルを継続する環境が少なく、サッカーでも優秀な選手は県外へ行ってしまうことがほとんどです。特に女子サッカー選手の環境は、高校生以降はプレーできる環境がまだまだ整っていないように感じます。

私は奈良県出身、在住、在勤のオール奈良のチームを目指しています。県内に居る選手は元より、県外へ行った選手が奈良に戻ってプレーできる環境を整え、チームや選手が奈良県に根付いて活動していくことが地域貢献に繋がると思っています。

―バディフットサルクラブでは地域貢献活動など積極的に行っています。

そうですね。所属選手が働いている児童発達支援の子どもたちに運動会やお祭りといった企画の会場としてフットサルコートを開放したりしています。

また、地域のお祭りやマルシェにキックターゲットなど楽しんでいただけるものを積極的に出展しています。

また、スポーツチームと企業との関係性も、今の時代は「広告露出型のスポンサーシップ」から「課題解決型のパートナーシップ」へと変容していると教えていただきました。
チームの資産(選手やコート)を活用していただき、企業や地域の課題を一緒に解決していけるようなチームになりきたいと思います。
そのために、私たちの活動を理解し応援してくれるパートナー企業を増やし、一緒になって地域貢献していけるようなチームにしていきたいです。

―デュアルキャリアに対してどのような想いでしょうか?

Fリーグを目指すために競技と仕事を両立する必要があると思います。

長い人生の中で、フットサル選手の寿命は短いです。セカンドキャリアではなく、デュアルキャリアを行うことが人生をより豊かにすることができると考えています。
仕事もスポーツも100%取り組める環境が選手の意識を変え、より高いレベルを目指すことに繋がると思います。

また、今後バディへの加入を検討してくれる選手も、就職の環境が整っていれば、チーム選びの優先順位も上がり、実際に加入した後も安心して競技に集中して取り組めると思います。

競技に取り組む環境を整え、高いレベルを目指していきたいと思います。

画像5


―チームの今後/目標について教えてください。

今、出場できる全国大会が2つ(FUTSAL地域チャンピオンズリーグと全日本フットサル選手権)あります。特に男子は年末に全国大会出場を掛けた試合があり、全国大会へ男女ともに出場することが短期的な目標です。

長期的な目標はFリーグへ参入し、子どもたちに夢を、地域の人たちに少しでも元気を与えられるようなチームにしていきたいと考えています。
スポーツは地域や仲間をひとつにする力を持っています。バディフットサルクラブはフットサルを通して、地域の絆を深め、一人ひとりが心豊かでいられる社会の実現を目指して活動していきます。

スポナビアスリートについて

スポナビアスリート(運営:株式会社スポーツフィールド)は、競技引退後の進路に悩むアスリートや、競技で培った力を次のキャリアに活かすことができないアスリートに向けたデュアルキャリア支援サービスです。

スポーツチームに所属する選手の就労支援やキャリアプログラムの推進を行うことで、スポーツと仕事を両立するデュアルキャリアの実現を目的としております。

アスリートに関する就職、採用についてご興味ある方はお気軽にご連絡ください。

https://athlete-support.sponavi.com/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?