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自分の喜びは他の人の役に立っているのか?

わたしたちの喜びは、他の人々の役に立っているだろうか。
わたしたちの喜びが、他の人の悔しさや悲しさをいっそう増したり、侮辱になったりしていないだろうか。

ニーチェの言葉。

勝負事で勝った瞬間。
負けた相手が目の前にはいる。

勝者がいれば敗者がいる。

自分はどうだろ??
1本取れば全力でガッツポーズするし、
声も出す。

うるさいくらいに(笑)

自分のことを応援してくれる人は
盛り上がるかもしれない。
でも相手と相手を応援している人
からするとどう思うだろう?

正直、スポーツにおいて
ガッツポーズをしたり
派手に喜ぶことに対して
今まで抵抗もなかった(笑)


だけど、喜び方が過激すぎると
相手の悔しさや悲しさを増すことに
つながるかもしれない。
そういったことまでこれからは
考えていかなきゃいけない年齢に
なってきたのかな。(笑)



2011年 女子W杯決勝でアメリカを
PK戦の末破り優勝した瞬間、
ピッチを走り喜び合うチームメイト
のところへ行かず、
負けたアメリカ代表の元へ
駆け寄った宮間選手はまさに
お手本となる選手なのだろう。