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“スポカレ流”バドミントン観戦ガイド

東京オリンピックではメダル獲得に大きな期待がかかるバドミントン!
東京五輪の代表選考の仕組みから注目選手まで徹底解説していきます!!

どんな大会があるの??

国際大会では年間を通して行われるBWFワールドツアーが最重要!!
なぜなら東京五輪の出場権はBWFランキングによって決定するからです!

国別対抗スディルマンカップ 5/19〜5/26
オーストラリア・オープン(SUPER 300) 6/4〜6/9 
アメリカ・オープン(SUPER 300) 7/9〜7/14
インドネシア・オープン(SUPER 1000) 7/16〜7/21
ジャパン・オープン(SUPER 750) 7/23〜7/28
タイ・オープン(SUPER 500)7/30〜8/4
世界バドミントン選手権 8/19〜8/25←今ココ!!

BWFワールドシリーズはJ SPORTSなどで放送中!
そのほかにも国内のS/Jリーグなどにも注目です!

そんなバドミントンの日程を確認するならスポカレが便利!
好きな競技・選手の日程を一覧管理できるだけでなく放送配信の情報やチケット情報まで網羅!さらに試合前の通知で見たかった試合を見逃すこともありません!

ダウンロードはこちら

オリンピック出場への道のりは??

代表選手の選考方法

①男女シングルスは各38名、男女&混合ダブルスは各16組が出場

②2020年4月最終週時点での世界ランキングの上位から出場権獲得!
ただし1つの国・地域から出場できる人数は各種目2名/2組に限られており、さらにそのうち世界ランキングが下位の選手・ペアは、シングルスで16位以内、ダブルスでは8位以内でなければ出場権は得られません。

③「開催国枠」「大陸代表枠」といった特別枠もある
ランキングで上位に入れない選手でも特別枠で出場できる可能性があります。ただし、複数選手がランキング上位にひしめく日本バドミントン界ではこの特別枠での出場はほとんど見込めません。。

日本バドミントン協会が発表している詳しい選考基準内容はこちら↓
https://www.badminton.or.jp/tokyo2020/files/qualification_jp.pdf

ランキングポイントはどのように獲得する?

BWFワールドツアーに出場し好成績を収める!
世界バドミントン連盟(BWF)が定める大会は表のようにグレード分けされています。上のグレードほど獲得できるポイントが高く、成績に応じてポイントが配分されます。加算されるのは年間10大会分に限られるため、11大会以上出場した場合は獲得したポイントが高いものから加算されます。

要するに、とにかくBWFワールドツアーのランクの高い大会に出場して好成績を残し続ける!ことが東京五輪代表への唯一の道です。

世界ランキングは過去1年間の獲得ランキングポイントによって決まります。
各国の代表決定のタイミングは2020年4月30日のため、2019年4月29日から2020年4月26日までの期間に行われる大会で成績を残す必要があります。

注目の日本人選手は??

<男子シングルス>

桃田賢斗(世界ランキング1位)【スポカレ編集部注目!】
言わずと知れた日本バドミントン界のエース。不祥事からの復活で最大の目標は東京五輪金メダル獲得での周囲への恩返し。
<主要な成績>
・2018 世界選手権 男子シングルス 優勝
・2019 全英オープン 男子シングルス 優勝
西本拳太 (世界ランキング10位)
常山幹太 (世界ランキング11位)
坂井一将(世界ランキング38位)

<女子シングルス>
奥原希望(世界ランキング2位)【スポカレ編集部注目!】
前回オリンピックでは女子シングルス初のメダルを獲得。2018年からは「五輪での金メダル獲得に集中したい」との理由からプロバドミントン選手に。
<主要な成績>
・2016 リオデジャネイロオリンピック 女子シングルス 3位
・2017 世界バドミントン選手権 女子シングルス 優勝
山口茜(世界ランキング4位)【スポカレ編集部注目!】
世界ランキングシングルスの過去最高位は1位。男女通じて1位獲得は日本人初のことであった。数々の最年少優勝記録を持つ。
<最近のBWFツアー主要成績>
・2017 スーパーシリーズファイナルズ 女子シングルス 優勝
大堀彩(世界ランキング17位)【スポカレ編集部注目!】
女子シングルス界のホープ。日本人で初めてアジアユースで優勝し、世界ジュニアでも準優勝するなど期待の若手。山口、奥原というTOP2の牙城を崩して東京五輪出場を目指す。
髙橋沙也加 (世界ランキング18位)
川上紗恵奈 (世界ランキング28位)
佐藤冴香(世界ランキング31位)

<男子ダブルス>
園田啓悟&嘉村健士(世界ランキング2位)【スポカレ編集部注目!】
リオ五輪後の日本男子ダブルス界を牽引する。初の五輪出場とメダル獲得を目指す。迫力とスピードのあるバドミントンが魅力。
<主要な成績>
・2018 世界選手権 男子ダブルス 準優勝
遠藤大由&渡辺勇大(世界ランキング6位)【スポカレ編集部注目!】
2016年のリオ五輪では遠藤&早川ペアとして出場。その後引退表明した早川に変わり若手注目株の渡辺とペアを結成し、BWFツアーでランク急上昇している注目ペア。
<最近のBWFツアー主要成績>
・2018 スーパーシリーズファイナルズ 男子ダブルス 準優勝
井上拓斗&金子祐樹(世界ランキング11位)
保木卓朗&小林優吾(世界ランキング16位)

<女子ダブルス>
松本麻佑&永原和可那(世界ランキング1位)
【スポカレ編集部注目!】
2018年の世界選手権では高橋&松本ペア、福島&廣田ペアを下し初優勝。群雄割拠の女子ダブルスで五輪出場権獲得なるか。
<主要な成績>
・2018 世界選手権 女子ダブルス 優勝
福島由紀&廣田彩花(世界ランキング2位)【スポカレ編集部注目!】
高橋&松本ペアとともに日本女子ダブルス界の顔となった福島&廣田ペア。常に冷静なプレーとコンビネーションで初の五輪出場を狙う。
<主要な成績>
・2018 世界選手権 女子ダブルス 準優勝
松友美佐紀&髙橋礼華 (世界ランキング4位)【スポカレ編集部注目!】
リオ五輪金メダリストペアとして挑む五輪レース。一時期はモチベーションに不安があったが五輪レース開始とともに再び熱が入った。五輪連覇を目指し再び世界ランク1位に返り咲けるか?
<主要な成績>
2016 リオ五輪 女子ダブルス優勝
田中志穂&米元小春(世界ランキング7位)
櫻本絢子&高畑祐紀子(世界ランキング12位)
松山奈未&志田千陽 (世界ランキング13位)
福万尚子&與猶くるみ(世界ランキング17位)

<ミックスダブルス>
渡辺勇大&東野有紗(世界ランキング3位)
!要注目!
2018年の全英オープンで日本人ミックスダブルスとして初の優勝。渡辺勇大は男子ダブルスペアでも活躍中。
<主要な成績>
・2018 全英オープン ミックスダブルス 優勝
権藤公平&栗原文音(世界ランキング22位)


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