【フィギュアスケート】日本女子にまたしても大きな新星、紀平梨花。華々しくシニアに降臨
おめでとうございます!٩( 'ω' )و
フィギュアスケートのグランプリシリーズ、NHK杯で日本女子が1,2フィニッシュという大活躍!元世界女王でロシアのトリプルアクセルジャンパーのトゥクタミシェワ、そして全日本女王の宮原知子を抑えて優勝したのはシニア初参戦の16歳の新星、
美しい…
紀平梨花(16歳)。15歳の時に浅田真央さんの代名詞トリプルアクセルを飛び、女子史上初のトリプルアクセルからの3回転ジャンプへのコンビネーションを成功させた選手として日本でも期待をされていたジュニア選手でした。
プログラムではショートプログラムで1回、フリープログラムで2回のトリプルアクセルを組み込む、世界でも最高難度のジャンプ構成で今季満を持してシニアデビュー。
この新星が初のグランプリシリーズとなったNHK杯で、前日のショートプログラムで5位とスタートが出遅れたにもかかわらず、フリーで巻き返して見事初出場初優勝を決めました。
優勝を争ったトゥクタミシェワはトリプルアクセルも決め、宮原も若干ジャンプで回転不足を取られた以外はミスパーフェクトの異名を取る安定した演技で219点の高得点を叩き出したにもかかわらず、それを超える224点!
これは男子でいうネイサン・チェンのような底力を思い起こさせます。
ただジャンプ構成が難しいだけではない、全ての要素で加点をきちんともらえているという完成度の高さ。これで実績を積めばプログラムコンポーネンツ、いわゆる芸術点も伸びて来ると思いますので、女子のヒエラルキーの頂点に君臨するロシアのザギトワ、メドベージェワを超えるポテンシャルを秘めています。
今季から技術要素の完成度が重視されるルール変更が為されましたが、尚のこと彼女の持つトリプルアクセルという得点力の高い大技が光る事となりそうです。
紀平はこの後、フランス杯に出場予定ですので、ここで表彰台に乗ればグランプリファイナルへの道も見えて来ます!
今年のフィギュアも益々熱くなって参りました!
…今日は紀平祭りの他にJリーグの川崎優勝、日米野球のギータ祭り、サッカーではACL決勝とお祭り続きで大変な1日です…(^◇^;)
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