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【日記】女性バンドマンとモテの話

2024.01.26.

ついに金曜日の晩である。今週は本当に長く感じた。仕事が特別忙しかったわけではないのにな(むしろほとんど残業しなかったくらいだ)。最近あんまりうまく眠れていないせいかもしれない。

日記を書きはじめたのは、「1日にやったこと、感じたことを書けば達成感につながり、充足感から睡眠の質がよくなるのでは?」というのも一因なんだけれど、仮説は外れているかもしれない。

ていうか、毎日睡眠について書きすぎではないか? と自分でもおどろく。物心ついたときからの、永遠の課題かもしれないな。


この前、たまたまCINRAで中嶋イッキュウさんと弓木英梨乃さんの対談記事を読んだ。ステージに立っている彼女たちを何度か観たことがある。心底かっこいいバンドマン、ギタリストだ。歳が近いこともあって、実は憧れる部分も多い。

この対談の中でイッキュウさんが「てか、モテたくてバンドはじめたんですけどね」と言っていて、ちょっとびっくりしたのだった。男性のバンドマンからは耳にタコができるほど聞いたことがある「モテたくてバンドをはじめた」が、女性バンドマンの口から出ることってあるんだ、と。私の勝手なイメージでは、ガールズバンドは“モテ”からは少し離れているように思う(イッキュウさんはめちゃんこ素敵だしモテると思う。けど、それは“バンドマンだから”ではないように感じる。他の多くの女性バンドマンにも同じことを思う)。

あと、誰だったか忘れてしまったんだけど、ある女性芸人が「なんで芸人になろうと思ったん?」と理由を聞かれ、「モテるため」と答えていた。これにも大変おどろいた。男性バンドマンと同じく、男性芸人の「モテたくて」は星の数ほど聞いてきた。しかし、女性芸人の口からのそれははじめての経験だったように思う。容姿をいじられたり、暴言を吐かれたり、並大抵の人ではできない過酷なロケに連れて行かれていたり。以前の「女性芸人」は、やっぱりモテとは対極の扱いを受けているように見えていたからだった。

同世代の女性バンドマンや芸人の「モテたいから」その道を選んだ、という言葉に、自分にはない軽やかさを感じてうれしくなる。女性の「モテ」の幅が、少しずつ広がっているように思う。それってなんだか、いままでよりもちょっと自由だ。


3行日記

今日の反省 苛立つことが多かった。
今日の感動 後輩との仕事が楽しかった。
明日の目標 昨日途中で止めてしまった映画を再鑑賞する。


読み終えた本の話もしたかったけれど、今日は長くなったのでここまで。また明日。


最後まで読んでくれて、ありがとうございます!