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②どんな収益モデルにする? ~業者仕入れ・市場仕入れ~

こんにちは! はこうまです。
今回は、前回と引き続き、仕入れ・販売モデルの紹介をしていきます。
私が実際に経験したことのあるモデルのみの紹介となりますので、実際はまだまだ仕入れ元・販売先によってモデルは細かく分かれていきます。

ただ、実際に経験したことがある販売モデル以外はご紹介ができないので、もし気になる販売モデルがあったら、ぜひ経験者の方にお話を伺ってください。

3.業者仕入れ(業者さんとつながるルートによる)

ドロップシッピング、古本せどり(店舗せどり)を経験した方はどこかの段階で考えると思うのですが、
在庫が手元に・大量にあるという状況のほうが利益がとりやすく、商取引をするにおいて有利であることに気づく方もおられるかと思います。

ジャンルを絞って大量に在庫仕入れをしたいと思ったとき、身近に「リユース業」あるいは「処分業」の業者さんがいるのであれば仕入れ交渉をしてみる、というのも一つの手です。

デメリット

・特定の職業(処分業者・貿易業者)とのつながりが必要になる
→近くにいれば相談してみる価値はあります
→とっかかりがないと感じたらこのブロックは読む必要がありません
・大量仕入れになりがちので売り切るのは不可能
→BtoBの取引の間に入るので、大量の仕入れになります
→スペース・在庫収納場所・処分方法まで考えておかないと不良在庫が大量に発生します
・販売に手間がかかる品物が多い
→衣類のケア・洗濯・クリーニングなど細かな手入れの知識が必要です
・型落ちや時代が遅れの商品が多い
→店頭の処分業者さん、または家庭の処分業者さんが取引対象になるので、現行品や最新型のものはあまりありません
・業者さんが扱っているものによってジャンルが偏る
→取り扱い商品のジャンルが偏りがちです。
→特定のジャンルに偏ると世の中のトレンドの影響を受けやすいです
(コロナの影響でアパレル業界不調ですよね。私が扱ってるアパレルも同じように不調です・・・orz)

メリット

・仕入れ価格が安い(ことが多い)
大量に仕入れる分、仕入れ原価が店舗せどりよりかなり安いです
→BtoBやCtoCと比べて値段の差があるので、売れれば利益が出ます
→基本言い値での仕入れになるので業者さんとの関係性が価格に影響します
・運がよければプレミア商品があることがある
→廃盤になってプレミア価格になった商品が混ざっていることがあります
・数を捌けるので利益は出やすい
→もちろん、業者さんとの値段交渉の時に利益が出る額で仕入れる必要があります

店頭に並んでいる商品を「せどり」するよりは、
卸価格で販売してもらう方が仕入れ金は安く済みます。

知識があれば利益はより出やすい販売方法ですが、
が、知識がなくても仕入れ金が安いので、数を捌けば確実に利益が出ます。
質より量、に特化していくスタイルです。

4.市場仕入れ(初期資金5万~)

最後に紹介するのが、市場仕入れです。
古物商の免許を持っていることで参入できる中古市場を仕入れ元にして、より大量に、より安く仕入れるスタイルです。
古物商の免許は2万円ちょっとで申請できます。
仕入れ金はあったほうに越したことはありませんが、2~3万あれば物の種類によっては1カ月出品に困らない量は手に入ります。
市場仕入れに関しては、noteで専門知識を提供しておられる方がいます。
たぶん私の話を聞くよりは、この方のお話を聞いてもらうのが一番わかりやすいです。

なお、このガイドブックが売れても私には1円もお金入りません。
すみません、ただのファンです・・・(笑)

youtube動画もあるので、お金払うのがなぁ…という方はyoutubeへ。

ただ、ちょっとかじって行動している私が話すより、専門家の意見を聞いたほうが、絶対にこのノートを開いてくれた人の利益になると思ったので、こうさせていただきます。

ご容赦くださいm(__)m

デメリット
・市場のルールを知らないと仕入れができない
→参入方法・参加方法・競りのルールを理解する必要があります
・相手を読んで競り落とさないと損をする
→古物市場には貿易業者さん・リユース店舗さん・全国ネットのチェーン店さんも参入しています
→それぞれの人の販売網によって損益分岐点が違うことを理解しておく必要があります
→インターネット販売は送料がかかる分、店舗と比較すると不利です
・知識が必要です
→古物市場はなんでも出ます。知識がないと売り方がわからない商品がたくさんあります
・在庫を保管、整理するための場所が必要です
→仕入れ商品にもよりますが利益が取りやすい山買いは場所が必要です

メリット

・なんでも手に入る
→家電・生活雑貨・骨董・焼き物・ブランド品・貴金属・CD・DVD…
→本当になんでも競りに勝てば手に入ります
→仕入れ金額を読み間違えなければ確実に利益がでる
・店を開こうと思えば什器すら揃えられる
→行く市場によりますが、厨房機器から店舗什器・大型家電まで手に入るので店舗型の他業種ビジネスが始めやすいかと思います
→業者から買うよりも自分で市場でそろえるほうが当然安いです
・単純に楽しい
→普段意識しないような商品がたくさん出品されるので純粋に楽しいです

今現在、私が経験したモデルはこの4つです。

③はちょっと特殊なルートで入ったので、「こんな職業の人がいるのか…」と驚きました。

いずれにせよ、店舗も、業者さんも、市場も、やってみるとそれぞれいいところと悪いところはあります。
自分の居住空間や、状況に合わせて、どういう形が自分に合っているのか考えておきましょう。

最後に。

③は再現難しいけど、①②④は、30過ぎた主婦でもできたことなので、やろうと本気で思えば再現可能です。

専門知識はありませんでした。
今も大してありません。
時々わけのわからないものを仕入れては、「失敗したー」って笑いながら勉強しています。

お金を稼ぎたいから始めた仕事ですが、たぶん今までで一番勉強しています。

商品の知識・商品の調べ方
メンテナンス方法・荷物の発送方法
仕入れの方法・不良在庫の処分方法

日常の些細な一つの行動が、多くの学びにつながってます。
失敗したって勉強です。
市場の人に笑われようが、なんだっていいんです。
些細な経済ニュースが気になったり、道行く人の服が気になったり。
今までとは全く違う見え方で、世界が見えています。

毎日、これ以上なく楽しいです!

物販は私の世界を間違いなく広げました。

ぜひ、「ものを売る」を一緒に楽しんでくれる人が、これをきっかけに1人でも増えたらいいな、と思っています。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。
お疲れさまでした! 明日からもお互いに、頑張っていきましょう!