「精神的なやつ?」発言禁止令

おまえはなんらかのサービス業に従事している社会人だ。そして目の前には未来の客がいる。もちろん初対面だ。

その客は何もなければおまえのサービスを利用するつもりはなかったようだが、ここに来ているということはおまえが、おまえ達が提供できるサービスを受けたいということだ。
ではその客にある「何か」とは?

客「実は数年前から腹痛が酷くなる病気に罹ってまして...」
おまえ「それは...えっと、“精神的なやつ”とかですか...?」
客「いや、炎症があって物理的に(?)痛みが出るんです」
おまえ「あっそうなんですね」

この世で1人いるかどうかレベルで存在し得ないこのアカウントが発する記事等の熱心な読者ならわかると思うがこの話は私の実体験に基づくものである。

先に書いた通り私は精神的なものが原因で腹痛を起こしていたわけではない。なんなら精神的なものであっても原因がわかるのであればそちらの方が良い。つまり原因は分からない。難病だもーん。
おまえが発した発言は。私にとってはなんの心当たりも無かったためダメージは一切被らなかったが、これが本当に精神的なものが原因で腹痛を起こして生きてきた客だったら?少なくともいい気はしないのではないだろうか?

考えすぎなのかもしれないという指摘をしたいヤツもいるだろう。自分でもこれは考えすぎなのでは、論理の飛躍なのではと思わないでもない。だからここまで読んで「なんだコイツキモすぎ本当に精神的に疲弊し切っている当事者でもないのに偉そうに文字を羅列してんじゃねーよ」と思った連中がいるかもしれないことはよく分かっている。

先ほど提示した例はあくまで例に過ぎない。人間最初の会話で印象が決まる時もあるだろう。それなのにいきなり不本意な言葉を投げかけられるのは良い気はしないハズだ。

ペンは剣よりも強しという言葉がある。もちろんペンを持って剣を持つ相手に向かっていって勝てるという意味ではない。ペンごと胴体を斜めにバッサリいかれるのが関の山だ。要するに言語が実力行使に勝る、とそういうことを言いたいのだと解釈するが、それでいくならやはり会話こそが重要なのではないか?
思いついて適当にスッと書いただけのものなので特にオチをつけるつもりがない。強いて言えば人との話し方には気をつけようね。

今回は(も)やや稚拙な文となってしまった。ここまで読んでいただけたならありがたい限り。

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