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「夏の静岡を盛り上げた ヤクルト小澤怜史がプロ初勝利だ」

プロ野球
ヤクルトスワローズ vs 横浜DeNAベイスターズ 
2022年7月3日 @神宮球場


ヤクルトに移籍して2年目、初先発の小澤怜史投手が、ついにプロ初勝利を収めました。
静岡の日大三島時代に剛腕投手として活躍。県内ナンバーワン投手の称号を引っ提げて、2015年ドラフト2位でソフトバンク入団へ。パワーピッチャーを多く育てているチームだけに、成長が期待されたものの2020年オフに戦力外。その後ヤクルトに育成選手として入団し、今シーズン6月に支配下選手になった小澤投手。


神宮球場

プロ初先発の初回、立ち上がりが良くなかったものの、何とかゼロに抑えると、ヤクルトは1回裏から打線が小澤投手を援護!ホームランを含み5点を奪う。小澤投手は2回に犠牲フライから失点するものの、3回では4番牧を三振にとるなど3人で終わらせる。その後も最速146キロのストレートと100キロ台のカーブなどで5回を97球8安打3失点で投げ切り、プロ初先発初勝利。セリーグと言う新しい「セ界」で、新たな第一歩を踏み出した24才の小澤投手。首位独走チのームとあって、登板のチャンスはまだまだもらえそうだ。さらにヤクルト高津監督と同じサイドスローなので、監督の直伝の指導の元、今後の伸びしろも期待できる。
試合後「感謝の気持ちでいっぱい」といった小澤投手。ここまでプロ入り7年苦しみながら頑張ってきたから、ここから最低でも7年活躍するような選手を目指してほしい。



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