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ボラカイ島 国内観光客の受け入れ対象者の拡大

6月16日から西ビサヤ地域の居住者のみに限られていたボラカイ島の国内観光客の受け入れが、10月1日から拡大されました。受け入れが許可されるのは、ボラカイ島へ出発する48〜72時間前にPCRを受け、検査の結果が陰性だった人などに限られます。

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 PCR検査にかかる費用は首都圏の私立病院の場合、4300〜8150ペソで、旅費とは別に検査費用も負担することになりますが、ボラカイ商工会議所は、旅行者の金銭的負担を軽減するため、ボラカイ島のホテルとリゾートで最大75%の宿泊料金の割引をするとしています。
 観光省はボラカイ島の199のホテルとリゾートの運営を許可しています。 

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また、ルソン島北部の主要な観光都市であるバギオ市でも10月から国内観光客の受け入れが開始されました。当分はガイド付きのツアー客だけに限られ、訪問先であるバギオ市内の各自治体のホームページで必要な事前登録を行うことも義務付けていいます。(画像:バギオでインスタ映えスポットとして有名なストボサ・カラフル・ハウス)
 ボホールやダバオなども現在国内観光客の受け入れ再開の準備をしており、フィリピンの今後の観光産業も徐々に復活するのではないかと期待しているところです。

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