ねびる(デザイン班) | Premier League スタッフインタビュー

Splatoon2で行われているPremier League、裏で活躍しているスタッフを紹介するスタッフインタビューです。

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スタッフ名
ねびる
https://twitter.com/n_prol/

スプラ歴
1も2も発売直後からやり続けています。1に関しては人生で一番長く遊んでいたゲームですね。高校の同級生とかもやっていたので、毎晩日課のようにやっていました。
スプラの映像を作るきっかけは、はんじょうなんですけど、彼のおかげで色々なところに関わるようになりました。
最近は、少しプレイから離れていたんですが、知り合いが2を買ったのでまたゴリゴリやり始めました。
Premiere Leagueもいい機会になっていて、TwitterでのPVの反響も大きかったので、すごい驚いたし、得るものも大きかったなと思っています。]


今までにPremier League以外にかかわった大会

1の頃にあったSyCUP
グロリアスドラフトカップのPV 第一回第二回

Premier Leagueでの主な役割を教えてください
PV作成と、トランジションも作成させていただきました。

Premier Leagueや個人の活動は、どのようなモチベーションで継続されているのか教えてください
スプラを初めて映像を作り始めて、そこから「はんじょうの編集の人」って言われ。最近はねびると言う名前を覚えてもらえて、それが嬉しいですね。
過去のサムネとか、自分の作ったものを探してくれる人もいて。
自分の作品に価値を見出してくれることがとても嬉しいし、夢のようです。
褒められるってことが今までそんなになかったので、スプラをきっかけで映像を作るようになってから評価をされるようになって。
それがとにかくすごい嬉しいです。
お金ももちろん必要ですけど、それよりも、そういう部分がとても大きいです。
クリエイターとしての名義をきちんと知ってもらって、それを評価してくれる人がいるということがすごく嬉しい。

特に今回こだわったことや工夫していることがあれば教えてください
仕事とかでは通用しない部分かもしれないけど、自分で気持ちいいなあ!って思えるものを、自分が好きになれるものを作りたいと思っています。
そうすると自分が楽しいので。
後は、自分はとにかくクオリティを重視します。動画を作る上で、ストーリーとかあらすじとか意味とか、色々大事だとは思いますが。
まずは見てもらう上で、最初の5秒で「クオリティたか!」って思ってもらえるような動画を作りたいと思っています。
自己満足的な意味も含めてですけど、海外の人が見てもクール、格好いいって思わせたくて。そういう部分は一番気持ちを持ってやっていきたいと思っています。

あとは、映像って音楽とかイラストとかも入るので、それをいかに最大限に活かすかっていうところを考えています。元の絵の色合いを潰してしまわないか、とかそういうところを気をつけないといけないと思っています。
音楽でも絵でも、自分が完成させたものが動いているものを見てもらって、作った方がやってよかったな、パワーアップしたなと思ってもらいたいと思っています。
見ている人ももちろん、普通に楽しんでもらいたいですし、元になるものを作った人にも素敵だな、と思わせたいと思っています。

後、無駄なところにこだわりたいという気持ちはありますね。本当にちょっとしたところとかに、忍ばせておきたいと思ってます。
3DCGの中に1のイカ文字を忍ばせたりとか。
「無駄にすごい」って言うのが、自分にとって褒め言葉なので。みんながみんな、目につくところじゃなくても、いろんなところに仕込んでいて、目の届かないようなところまで作り込むのが好きです。
そして、それに気づいてもらえた時は、すごい嬉しいです。作る上で大事にしているところですね。

https://nebiru.fanbox.cc/posts/1257055

同じことをやってみたい人へアドバイスがあれば教えてください
ちょこちょこ聞かれるんですけど「映像ってどうやって作るの?」って。
まずは、マイナスなことからいうと、お金がかかるんですよね。
ソフトやら機材やら・・・
ただ、最近はAviutlとか、無料でチュートリアルもいっぱいあるソフトもあるのでその辺りから挑戦してみればいいかもしれません。

スタートの仕方としては、まずはいっぱい作品を見てみる!
いろんな作品を吸収して、この作品めっちゃ好きだな!自分にあってな!って言うのを見つけることですね。
何事もそうだと思うんですけど、映像を作るのも好きじゃないときついんじゃないかなと思う。忍耐勝負なところもあるので。
やってく上で「楽しいなー」って思っていれば、多分継続できます。
個人的にはあんまり、映像学校とか高い本買って読んだりって言うのは必要ないと思っています。やらなきゃ!って感じが出ちゃうので。
これ、楽しいな!って思いながらやったほうがいいなと思っています。
勉強っていうよりは、映像をやるなら「こういう作品を作りたい」っていうところからスタートするのがいいかなと思います。

素敵な作品を見つけて、できるだけそれに近づけていくというのが、いいのかなと。
勉強というよりは、そういったチャレンジというか、できることからやっていくのがオススメです。そのあとで、俺はもう無茶苦茶映像やっていくぜってなったら、お金をつぎ込んでもらえたらなと思います。

英語ができる人はめっちゃ有利です、チュートリアルとか英語の解説がすごい多いので。英語ができる人は挑戦してみる価値があるかも。
あと、絵を描ける人も挑戦してみて欲しい。
映像って誰かに頼まれてやる時って、こういう演出したいんですよって伝えるときに、形にして伝えないといけないんですが。
自分は絵が苦手なので、とても困る。仮でCG作ったりするんですけど。
こういうときに頭の中のことを絵に書いて伝える力がある人はお得だと思うので、映像に挑戦しやすいかもしれないですね。
あと自分の絵を自分で動かせるっての、本当にすごいと思うし、ロマンだと思う、表現の幅が広がると思うので。音楽もそうですね。

今後やっていきたいことがあれば教えてください
今は仕事として「お客さんに映像をどうぞ!」っていうのを渡してるのがほとんどで。
これが俺の代表作だ!っていうのがないので、「これが俺の今できることの全てだ!」っていうのを、時間があれば作りたいと思ってます。

大学でも制作があるんですけど、自由度があまりないんですよね、真面目なテーマじゃないといけないので。
もっとのびのび、思うがままのに作ってみたいなと思っています。
そして、その時間を確保するために内定が欲しいです・・・笑

最後まで読んでくれた方へ
映像どうやってつくるの?って人も気軽に聞いてもらえると嬉しいです!
気軽におしゃべりしましょう〜!
フォローしてください!内定ください!お仕事ください!