ひがたクラム(データ班) | Premier League スタッフインタビュー

Splatoon2で行われているPremier League、裏で活躍しているスタッフを紹介するスタッフインタビューです。

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スタッフ名
ひがたクラム
https://twitter.com/silly_ca

スプラ歴
5年くらい

今までにPremier League以外にかかわった大会
クラムボウル主催
https://ikanakama.ink/events/8574
https://youtu.be/LLlOVite-NA

Premier Leagueでの主な役割を教えてください
データ班で、ガチアサリの23ステージを担当しています。
具体的には、ステージ紹介文の草案の作成と、ガチアサリの観点からみた攻略ポイントのまとめなどを全て担当しています。
その後、説明画像にする部分は「こんやがやまだ」さんが作ってくださっています。 

Premier Leagueや個人の活動は、どのようなモチベーションで継続されているのか教えてください
今、色々プライベートの事情もあって全力で打ち込めていない部分もあるのですが、一番のモチベーションになっているのはガチアサリの面白さを伝えることです。
今、ガチアサリは人気が無くて、ガチエリアに比べるとおそらくプレイ人数は倍以上差があります。
Premier Leagueを通じてガチアサリの魅力を伝えられればと思って、サポートをさせてもらっています。
ガチアサリよくわからないなーという人が、ガチアサリの魅力を少しでも感じてくれたらと思っていますね。
最終的にガチアサリをプレイする人口が増えてきて、レベルがあがって、自分がはじきだされるくらいになったらいいなと思っています。

特に今回こだわったことや工夫していることがあれば教えてください
普段ガチアサリをやっていない人や、そこまで腕前が高くない人にも、わかりやすく伝えることを考えながらをデータを作りました。
情報量は意図的にかなり削っています。ガチアサリは、他のルールに比べて凄い複雑で、やれることがかなり多いです。A4用紙1枚くらいににまとめようと思っていましたが、かなり難しいですね。
その中で、一番多くつかわれるであろう部分、重要な部分だけ引っこ抜いて、出来るだけ伝わるように気を付けました。
最後に「こんやがやまだ」さんがさらに削って、画像を作ってもらっています。

変に隠すつもりもないのですが、売名的なモチベも多少はもちろんあります。自分自身を売り込みたいというよりは、ガチアサリが好きで活動をしている存在がいるっていうのを知ってもらいたいと思っています。
自分1人の声の力は大きくないのでプレミアリーグに貢献しながら、自分の存在を知ってもらえたらと思っていますね。
なので声をかけてもらったときは、渡りに船でした。

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今後やっていきたいことがあれば教えてください
継続して、ガチアサリの大会運営をしていきたいと思っています。
出来るだけ楽しんでもらいたいという意識で大会を運営しているので、クラムボウルは、全勝してもしなくてもいいというルールでやっています。
特に特別賞とかもなく、勝っても負けても同じ試合数を遊べるのを肝にしています。

個人的な考えとして、Splatoonという世界は、強いとか実績を残す人が、発言力・権限・説得力があって、他の人は何を言っても見向きがされないという状態になっていると思っています。
今の自分には、そういう意味では説得力がないことになる。
だけど、Splatoonがesportsってsportsを名乗る方向にいくのであれば、健康増進っていう方針に舵をきらないと先がないと思っています。
そして、健康増進のスポーツとしての、ガチアサリをアピールしていきたいなと思っているんです。
なので、勝ち負けを重要視しないっていう方針で大会をやっています。楽しくプレイしながらうまくなっていったり、自分のスプラトゥーンや、ガチアサリとの向き合い方をしてほしいと思ってクラムボウルは開いていますね。

実力至上主義という考え方に、一石を投じたいという気持ちがあります。
そういう意味ではボイチェンをつかってvtuberで活動しているのもその一環です。
おじさんがボイチェンしてかわいいアバターで活動してたら、どう受け取られるん?っていう。

スプラってボーイでもガールでもどっちでもいいはず、好きな方を選ぶんだっていうゲームなのに、プレイヤーの性別がどっちかによってその扱いがすごい変わる。
NPBの後にあった、女性だからっていう理由で容姿の誹謗中傷があったりとかしましたよね。逆に男性だからどうこうっていうのも同じようにあるはず。
もともとSplatoonっていうコンテンツが、種族とか性別に対してフリーでいいって言ってくれている存在だと思っています。。オプションを押してちょっといじれば、そこらへんはいつでも変更できる。
そういう要素があるゲームなのに、実際は性別にかたよっている。


同じことをやってみたい人へアドバイスがあれば教えてください
徹底的にマイノリティの選択をするようにしていますね。
Xの人口でいうとエリア、ヤグラ、ホコ、アサリ、4:2:2:1。
比率でいうとこんな感じだと思っています。

少数派って言われるような立場でやる以上、何かしら心のない言葉とかをもらうんじゃないかっていうのが怖いこともある。
ある意味、そういう風に自分が特殊なところを隠さずにちゃんということも大事だと思っています。
それでも何か文句を言ってくる人って、いまのところ幸いなことにいないですね。
他の人から何かいわれるんじゃないかとか思う人ってたくさんいるとおもいますが、ちゃんと自己紹介というか、表明しておくと案外大丈夫だなと思って活動しています。
大会運営とかなんにでも通じることだと思いますね。
自分の思っていることとか、やっていることをちゃんとアピールするのは大事だと思っていて。
誰かを責めるのではなくて、あくまで自分はこう考えているよ、というのを伝えることを大事にしています。
臆せずに自分の好きを表明してくれたら楽しくなるんじゃないかなと思っています。

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