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耐水圧とは

💡しのよしの様の画像を使わせていただきます。

ありがとうございます。

本日は「耐水圧とは」をテーマに書いていきます。

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ジャケットやウェア、シューズを販売する際に耐水圧という言葉をよく聞くようになった。

学んだことを共有したい。

耐水圧とは、防水性のことである。

では防水性とは何か。

簡単にいうと、水の侵入を防ぐ機能のことである。

この防水性がどれだけあるのかを数値化したものが耐水圧。

例えば、ビニール傘ではない通常の傘の耐水圧は約1,000mmと言われている。

なぜ1,000mmなのか。 

これは1㎠の筒状の棒に1,000mmの水柱を立ててもウェアに水が染み込まないということである。

1mの高さから水を流しても、ウェアの中に水が染み込まないということだ。

これが、例えばアウトドア用のレインウェアだと耐水圧が10,000mmを超えるものがたくさんある。

耐水圧10,000mmということは、高さ10mの水柱を上から下へ流しても、ウェアの中に水が染み込まないということ。

高さ10mの水を上から流すことなんて日常生活ではないからあまりピンと来ないかもしれない。

しかし、高さ10m分の水にも耐えられるというのはものすごく高機能なことは確かだ。

ちなみに有名な耐水圧素材「ゴアテックス」は耐水圧が45,000mmあると言われている。

小雨や大雨でもびくともしない(水が染み込まない)。

嵐の場合は、首の隙間やくるぶしの隙間などから水が侵入する恐れがあるのでそこは注意が必要。

自然がもたらす雨に対して、人間はなるべく濡れないように工夫を凝らしてきたことがうかがえる。

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