分散社会
💡Yokoito / イラスト様の画像を使わせていただきます。
ありがとうございます。
本日は「分散社会」をテーマに書いていきます。
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2023年3月13日。
今日からマスク規制が緩和された。
これまでは屋内で2メートル以上距離が取れれば、マスクをつけなくても良いとなっていた。
それが2022年5月からだったから、約10か月ぶりのルール改正である。
今回のマスク規制緩和では、屋内で求められていたマスク着用義務がなくなる。
つまりしてもしなくてもどちらでも良いということ。
個人の判断にゆだねられる。
仕事でもそう。
今までテレワークのみだった会社も、出社する回数が増えるかもしれない。
しかし、みんながみんなテレワークになるわけじゃないと思う。
職種別にみるとマーケティング・エンジニア・人事ならテレワーク率が高いが、接客業や運送業は対面が前提だからだ。
だから今後はテレワークありか、テレワークなしかでさらに分散するのではないかと思っている。
コロナ禍でテレワークを実施する企業は増えた。
総務省によると、
コロナ初期の2020年3月はテレワーク実施率が企業の大小にかかわらず17.6%だった。
しかし第1回の緊急事態宣言下である2020年5月は56.4%にまで跳ね上がった。
現在はワクチンが普及したことでテレワークの割合は40%台と若干減っている。
つまり40%はコロナが収束しつつあるのにテレワークを実施しているのだ。
このことから、今後はコロナに関係なくテレワークの割合は増えるだろう。
特に中小企業は大企業に比べてテレワークの割合が低い傾向にある。
その差は約2倍である。
総務省のグラフから見て取れることなので、詳しく知りたい人は下記リンクからぜひご覧いただきたい。
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「分散」という意味では人間関係の分散も拡大するだろう。
今までは出社して終業後に上司に連れられて居酒屋へ飲みに行くということが多かった、という印象がある。
しかしテレワークであれば、そういうことはなくなる。
オンライン飲み会も流行ったが、飲み会をするならやはり対面で飲みに行きたいというのが本音のような気がする。
こうなると、人間関係は良い意味でも悪い意味でもドライ(希薄)になると思う。
仲良くなりにくいという反面、自分の時間が増えるということにもなる。
個人的には自分の時間を大切にしたいので、良いことだと思う。
いずれにせよ、今日からのマスク着用緩和でテレワークの側面からも人間関係の側面からも「分散」が起こるはずだ。
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